最近は新型コロナウイルスのニュースでもちきりですよね。こんな時期なので私自身、体調管理を見直してみました。大体の想像はつきましたが、大事なのは理由を知ることですよね。この機会に皆さんも見直してみてくださいね。少しですがまとめてみたのでご覧下さい。

基本的な体調管理方法

1. 運動
一日中室内で仕事をしている人にとって、運動不足は最も改善しにくい問題でしょう。しかし、日頃からほとんど運動をしていない人にとって、いきなり毎日運動をはじめることは難しいです。嫌なことや苦手なことを習慣化するには、少しずつはじめるのがコツです。1日15分程度の運動を週2~3日から取り組んでも、運動不足の解消には十分な効果があるそうです。また、エレベーターを使わずに階段を使ったり、車の代わりに自転車や徒歩で買い物に行ったりと、生活の中で少しでも体を動かす工夫を考えることも大切です。

2. 食事
食事に関して大事なことは、栄養のバランスが取れた食材を使うことです。毎日の食事内容を振り返り、肉中心の食生活なら魚を増やしたり、野菜が少なければ意識的に増やしたりと、バランスが良くなるよう心がけましょう。
また、主食、主菜、副菜の三つを意識して毎日の食事を考えることも大切です。主食は米・パン・麺類などの穀物で、頭や体を働かせるためのエネルギー源となる、たんぱく質の供給源です。主菜は肉・魚・卵・大豆料理で、たんぱく質や脂質の供給源です。副菜は野菜・芋・海草・きのこ料理で、ビタミンやミネラル、食物繊維を体に届けてくれます。多様な栄養素をうまくメニューに盛り込むことで、バランスの良い食生活が送れるようになるでしょう。

3. 睡眠
睡眠に関して気をつけたいことは、睡眠の質を高めることです。十分な睡眠時間をとれても、睡眠の質が低ければ、寝覚めが悪くなり疲れも取れにくくなります。睡眠の質を高めるためには、就寝前の行動を見直すことが必要です。スマホやPCが発するブルーライトは睡眠の質を下げてしまうので、就寝1時間前にはスマホやPCの使用を止めるようにしましょう。コーヒーや緑茶などに含まれるカフェインも睡眠の質を低くする原因になるため、寝る前に飲まないようにしましょう。寝苦しい室温で頻繁に目が覚めてしまわないよう、部屋を適温に保つことも大事です。

季節ごとの体調管理方法とコツ

1. 冬の体調管理
冬は風邪やインフルエンザ対策を徹底しましょう。特に、インフルエンザにかかってしまうと仕事に大きな影響を与えかねません。予防接種を受けておくことや、流行期に無用な外出は控えるよう注意しましょう。冷え対策でお風呂に入るときは、ぬるめのお湯が効果的です。38~40℃のお湯にゆっくり入ることで体が芯から温まり、血行が促されて体調不良の改善が期待できます。部屋の湿度にも気を配りましょう。乾燥は様々な体調不良を引き起こす原因となります。加湿器を使わなくても、洗濯後のフェイスタオルを一枚干すだけでも十分です。六畳一間の部屋を一晩中、最適な湿度に保てます。

2. 春や秋の体調管理
春や秋は季節の変わり目で、気温の寒暖差だけでなく気圧の変動によっても、自律神経のバランスを崩しやすいそうです。自律神経の乱れは様々な体調不良の原因となるので、自律神経を安定させるための対策が必要となります。まず、朝の時間を見直しましょう。十分な睡眠の後、朝食をとることで睡眠中に下がった体温を上げ、自律神経を整えてくれます。また、ウォーキングなどゆっくり長くできる運動は、自律神経を安定させるのに効果的です。中でも水泳は自律神経の働きに良い影響を与え、水中で歩くだけでも効果があるそうです。

3. 夏の体調管理
夏は熱中症に注意しましょう。外出時はもちろん、室内でも熱中症になる可能性があります。暑さを感じたら冷房で室温を下げ、こまめに水分補給をしましょう。寒暖差が引き起こす冷房病にも注意が必要です。室温は下げ過ぎず、27~28℃に設定しましょう。冷気を直接肌に当てないことも重要です。夏は冷房で体温が下がり血行が悪くなりやすいので、入浴時はシャワーで済まさずに、お湯に浸かって体を温め血行を回復させる事が大事です。

まとめ

体調管理は社会人のマナーと言われており、心身ともに健康な状態を保つために、責任を持って自己管理する必要があります。体調不良で仕事を休んだり、心が疲れて真剣に打ち込めないなら、人にも迷惑をかけますし、自分自身が追い込まれてより辛い状況になっていきます。自分なりの管理方法を見つけて、毎日元気に、ポジティブに過ごしていきましょう!!

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