普段の食事に大豆食品を取り入れるよう意識している人は6割強。健康のために意識して飲食している大豆食品は「納豆」「とうふ」がトップ2。過去調査と比べて、「味噌」は増加傾向

マイボイスコム株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:高井和久)は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社です。この度、6回目となる『大豆食品』に関するインターネット調査を2019年11月1日~5日に実施し、10,156件の回答を集めました。調査結果をお知らせします。

◆大豆食品に対する関心度
大豆食品に関心がある人は、「非常に関心がある」「やや関心がある」を合わせては71.9%です。男性7割弱、女性8割弱となっています。女性は高年代層ほど高く、50~70代では8割を超えます。

◆大豆食品の摂取度合い
普段の食事に大豆食品を取り入れるよう意識している人は、「意識している」「まあ意識している」を合わせて62.5%です。女性や高年代層で高く、女性50~70代では7割強~8割となっています。

健康のために意識して飲食している大豆食品

健康のために意識して飲食している大豆食品は(複数回答)、「納豆」「とうふ」が6割前後でトップ2、「味噌」「油揚げ類」「豆乳」「もやし」「枝豆」が2~3割で続きます。過去調査と比べて、「味噌」が増加傾向です。「油揚げ類」「きな粉」「豆乳」は、女性や高年代層で比率が高くなっています。

◆大豆食品の魅力
大豆食品の魅力は(複数回答)、「値段が手頃」「手軽に食べられる」が各60%台、「たんぱく質が豊富」が4割弱、「安心して食べられる」「低カロリー」が各2割強です。女性で比率が高いものが多く、「お肌によい」「便秘解消」は女性30代、「更年期障害を軽減させる」は女性40・50代、「手軽に食べられる」「たんぱく質が豊富」「低カロリー」は女性50~70代で高くなっています。

◆大豆食品購入時に気になること
大豆食品購入時に気になることは(複数回答)、「味」「原産国」「価格」が各4割強、「遺伝子組み換えかどうか」「消費期限、製造年月日」「添加物の有無」が2~3割で上位にあがっています。過去調査と比べて、「遺伝子組み換えかどうか」「原産国」は減少傾向です。

◆大豆食品であることを知らなかった商品
大豆食品であることを知らなかった商品は(複数回答)、「テンペ」が46.6%、「大豆ココア」「大豆コーヒー」「大豆麺」「もやし」「酢大豆」が1~2割となっています。過去調査と比べて、「大豆ミート」は減少傾向です。

──<< 回答者のコメント >>───────────────────
◆大豆食品で気に入っているもの (全5,436件)
・納豆。腸の調子が良くなったように感じるから。(男性24歳)
・ふくれんの大豆ヨーグルトがクセが少なく美味しい。(男性37歳)
・大豆ミートの料理はから揚げなどが特に美味しい。(男性49歳)
・豆腐をステーキにすると表面がカリカリして美味しい。(男性53歳)
・味噌は健康にも良く、摂取、取扱いがしやすいので毎日取るようにしている。(女性25歳)
・インスタントコーヒーに豆乳泡立ててから入れて飲む!(女性47歳)
・納豆はほぼ毎日食べています。牛乳で作るカップスープを豆乳で作るのにハマっています。(女性43歳)
・枝豆、おいしいから。大豆麺、低糖質で食べ応え満腹感があるから。(女性51歳)

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