津の宮(魚吹八幡神社)の提灯祭り

津の宮(魚吹八幡神社)の提灯祭りは、魚吹八幡神社秋祭りの10月21日の宵宮に行なわれる。
津の宮(魚吹八幡神社)の祭りの名物の提灯練りは、御祭神の「お旅提灯」としての宵宮に行なわれる。

提灯練りは、御祭神のお旅の神事の一コマで、御祭神のお旅のお供としての御灯明として伊勢音頭を歌いながら提灯を練り上げる。数百人の締め込み姿の若者が夫々持った提灯をすり合わせ、最後は互いに叩き割る、最近では巨大なお化け提灯も登場、熱気で盛り上がる。10月21日の宵宮の午後6時頃から始まる。

10月22日の昼宮は、早朝からお旅所入りした18台の屋台と前日からお旅所入していた壇尻が、前日お旅された御祭神の御帰還にお供をして宮入する道中のにぎやかなこと。18台の華麗な装飾屋台(重量2~1.5屯)が「チョーサ」で頭上高く宙に舞う、いかにも豪壮華麗な「チョーサ」の連続で宮入する。続いて豪華絢爛な壇尻と獅子舞が宮入する。最後に御祭神のご帰還、時刻は夜8時。壇尻芸奉納の後いよいよ18台の屋台と壇尻の宮出し後「チョーサ」を繰り返し、祭りの終わりの名残りを惜しみながら各町村への帰路につく。時刻は12時をまわり23日となる。例年10万人を超すお参りと見物客がある。

由緒

神功功后(じんぐうこうごう)摂政(せっしょう)三年(二〇二年)大陸交渉の際、御鑑を当宇須伎津(うすきつ)に御滞泊あらせられた際、皇后信託(神様のお告げ)をお受けになりこの宇須伎津の浄地を開き、一小社を建立し、玉依比賣命(神武天皇の御母、海の神様)をお祀りし、敷嶋宮(しきしまぐう)と号した。
これが当社創建の起源であります。
後に十六代仁徳天皇七年(三一九年)八月、天皇霊夢を御覧になり、御父応神天皇御祖母神功皇后を当宇須伎津に祀るべし、と仰せになり、紀角宿禰を遣い三神を合せ祀られ、この地にお鎮まりになりました。
ここに当地方開闢(かいびゃく)の産土神として、祭祀信仰が今日まで、脈々と受け継ぎ生き続けていることは御神威の千古にわたる輝きを知ることができる。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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