10月に行われるお祭りを紹介します。ぜひ見たことがない人はご覧あれ。その2
全国各地の祭礼には「山車」が出されるが、近畿各地で出される「だんじり」は「地車」とも表記される。
飯坂けんか祭り
「飯坂けんか祭り(八幡神社例大祭)」は、大阪・岸和田の『地車祭り』、秋田・角館の『飾山ばやし』とともに《日本三大けんか祭り》の一つといわれています。秋の例大祭は、五穀の豊饒を神に感謝し、氏子崇敬者の隆昌を祈願する祭りです。本祭りの神輿渡御は町内を巡幸したのち、夜の帳が降りると大勢の若衆に担がれた6台の太鼓屋台を従え、御旅所を出発。神輿を先頭に境内に入り乱れると、神輿の宮入りを阻む屋台が激しくぶつかり合います。揺れる提灯の灯明が夜空を焦がし、負けじと打ち鳴らす太鼓の音が大地を轟かす様は圧巻です。
岸和田だんじり祭り
全国各地の祭礼には「山車」が出されるが、近畿各地で出される「だんじり」は「地車」とも表記される。
大阪湾沿岸と淡路島を中心に、奈良、和歌山ほか近畿各地の祭礼に出される地車は500台を下らないといわれる。
地元大阪の地車研究家によると、各地でその構造や型、製造された歴史的背景などから、岸和田型、大阪型、神戸型などと呼ばれ、10種以上に分類されている。
共通しているのは、太鼓や鉦(かね)、笛といった鳴物が乗り込み、そのだんじり囃子に乗せて、曳き手が地車を操る。
だんじりのすぐ前で綱を曳(ひ)く綱元(つなもと)、後ろで方向転換を司る後梃子(うしろてこ)、車輪に棒をかませ回転のきっかけづくりをする前梃子、屋根で飛び跳ねながらタイミングの指示を出す大工方(だいくがた)など、おのおの持ち場が決まった200人以上の曳き手が、気と力をあわせ、伝統の技と度胸を見せる遣り回しは、まさにだんじり祭の華である。
だんじり本体は、至る所に彫刻が施されている。
とくに大きなパートを占める正面・左右の腰廻りや小屋根下の見送り(後ろ)には、源平合戦や難波戦記、忠臣蔵などの名場面が彫刻され、だんじり祭礼に参加する22町おのおのの「我が町」自慢となっている。
関連するまとめ
12月に行われるお祭りを紹介します。ぜひ見たことがない人はご覧あれ。その5
護摩供養とは、バラモン教の火神アグニを供養する火祭に由来し魔を除き福を得るための供養のことです。
こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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