日本にはたくさんの緑茶の種類があります。そのなかでも、普段何気なく飲んでいる煎茶とはいったいどんなお茶なのでしょうか。
緑茶は、生のお茶の葉を発酵させずに製造した不発酵茶で、煎茶(せんちゃ)、玉露(ぎょくろ)、番茶(ばんちゃ)、抹茶(まっちゃ)、焙じ茶(ほうじちゃ)など、さまざまなお茶をまとめた呼び名を指します。
緑茶とは
「緑茶」は、摘んだ生葉を”蒸す”、”炒る”などで加熱して酵素の働きを止めます。つまり、酵素の働きはありません。 「烏龍茶」は、生葉をしばらく置いてしおれさせ、酵素を”少し”働かせてから、炒ることで加熱して酵素の働きを止めます。 そして、「紅茶」は、生葉を置いてしおれさせ、揉んで酵素を”十分に”働かせてから、乾燥させて酵素の働きを止めます。 烏龍茶と紅茶は、酵素がどれぐらい働くかによって、香りの仕上がりが変わってきます。
効果とは
血中コレステロールの低下
緑茶に含まれるカテキンにコレステロールの吸収を抑える働きがあります。
体脂肪低下
カテキンに脂肪の吸収を抑える働きにより、腹部の脂肪も減ります。
抗酸化作用
ポリフェノールの一種であるカテキンには活性酸素を除去する、抗酸化作用があります。動脈硬化など心筋梗塞や脳梗塞の予防に期待できます。体内で発生する活性酸素の除去する働き(抗酸化作用)があります。
また、緑茶に含まれるβ-カロテンはプロビタミンAとよばれ、体内のビタミンAの必要量に応じてβ-カロテンがビタミンAに変わります。
また、ビタミンCは皮膚や粘膜の保護、健康維持に働きます。特にコラーゲンの形成にはビタミンCは欠かせません。ビタミンCは抗酸化作用もあり、活性酸素の除去に役立ちます。美肌効果もあります。
疲労感・眠気対策(カフェイン)
カフェインには覚せい作用があるので、疲労感や眠気対策になります。その他、利尿作用、二日酔い防止作用があります。
リラックス作用(テアニン)4)
脳の神経細胞を保護や緊張を緩和するのでリラックス作用があります。テアニンを摂取すると筋肉がゆるみ、血管が拡張するので血行が良くなります。リラックス作用により集中力も上がります。
脳細胞の活性化(γ-アミノ酸(ギャバ))
ギャバ(GABA)は脳内に存在し、体内ではグルタミン酸からも作られます。神経伝達物質の一種で、脳への酸素供給量を増やし、脳細胞を活性化するほか、精神を安定させる働きもあります。
関連するまとめ
こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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