そら豆は料理やお酒のおつまみにもおいしく食べられる優れものです。その効果とは
春になるとマーケットでもよく見かけるようになるそら豆。お酒のおつまみからお弁当まで幅広く利用されるそら豆ですが、実は豆の中でも栄養価がとても高いのです。
そら豆とは
そら豆は、さやを天に向けて実ることから「空豆」、蚕が作るまゆの形に似ていることから「蚕豆」と書かれるといわれます。早生そら豆と一寸そら豆があり、以前は両方つくられていましたが、最近では一粒の大きさが一寸(3cm)の一寸そら豆が主流です。食べ方として一般的なのは塩ゆで。まめの黒いつめの部分「お歯黒」に少し切れ目を入れて塩ゆですると、冷めても皮にしわがよらず、きれいにゆであがります。その他、さやごと網で焼くと中が蒸し焼き状態になり、旨みがアップ。 さやごと焼く場合は、さやが破裂しないように切れ目を入れておくのがポイントです。
栄養とは
疲労回復、風邪の予防、美肌効果が期待できる「そらまめ」
マメ科であるそらまめには、やはりなんといっても植物性たんぱく質が豊富に含まれています。野菜でありながらたんぱく源にもなる優秀食材なのです。
それだけではありません。カリウムやマグネシウム、リンなどといったミネラルも多く含まれており、ナトリウム(塩分)を排泄したり、高血圧にも効果があります。さらにビタミンB1、B2、Cも含まれているので疲労回復、風邪の予防、美肌効果も期待できます。
色鮮やかでふっくらと膨らんでいるものを選ぶ
さやの色が鮮やかでつやがあり、筋の部分が茶色くなっていないものを選びましょう。また豆の形がしっかりとしていて、ふっくら膨らんでいることも選ぶときのポイントです。 さやから出すとどんどん鮮度が落ちてしまうので、食べる直前に取り出します。
基本の塩ゆで
さやから豆を取り出し、黒い部分の反対側に切り込みを入れます。水1リットルに対して塩大さじ1強くらいを入れて沸騰させ、2~3分ゆでましょう。切り込みの部分からつるんと取り出していただきますが、新鮮なものは薄皮も柔らかいのでそのまま食べられます。皮も栄養たっぷりなので、皮ごと食べるとよりいっそう効能を期待できます。
塩ゆで以外のシンプルな食べ方として、さやごとグリルで焼く“焼きそらまめ”もおすすめ。焦げ目がつくまで約10分程焼きましょう。
選び方
さやがきれいな濃い緑色で、筋の部分が茶色に変色していないものを選びましょう。表面のうぶ毛が取れていないものがより新鮮です。また、さやに豆の形がくっきりと見え、そろっているものがおすすめ。さやから出して売られているものも見かけますが、空気に触れるとどんどん風味が落ちるので、できるだけさや入りのものを購入しましょう。
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こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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