「夏野菜」の栄養と旬の美味しさをいただきましょう!

「夏野菜」は夏に収穫される野菜の総称で、キュウリ・ナス・トマト・ピーマン・オクラ・トウモロコシ・ニラ・カボチャなどがあげられます。旬は6~8月で、太陽の強い日差しを受けて育つため、見た目も鮮かで、味が濃くて美味しい野菜が多いです。

トマトやキュウリのように、鮮やかな色合いが多いのが特徴で、みずみずしい野菜は、生でも食べられるのも人気ですね。また、ナスやピーマンのように色の濃い野菜は、見た目が鮮やかで食欲をそそります。炒めものや揚げものにしてもおいしく、和洋中いろいろなお料理に使えます。

「夏野菜」には特にビタミンが多く含まれているものが多く、水分が多いものにはカリウムやミネラルも多く含まれています。

キュウリ

キュウリはその成分の95%が水分で、汗をかいて不足しがちな水分が補給出来ます。また、ナトリウムを排出させる作用のあるカリウムを多く含むため、むくみや高血圧対策にも期待が持てます。

ビタミンCを破壊する酵素・アスコビナーゼが含まれていますが、酸がこの働きを抑えるので、サラダや和え物など酢を使った調理法がおすすめです。

ピーマン

トマトの4倍のビタミンCを含有するピーマンは、ビタミンCはメラニン色素の沈着を防ぎ、コラーゲンの合成を助けるため、紫外線のダメージを受けた肌をいたわります。皮膚や粘膜を健康に保つビタミンAは、夏風邪予防にも効果を発揮するといわれています。注目成分は、においのもとであるピランジンで、血液をサラサラにして血栓や血液凝固を防ぐ効果にすぐれています。

ピーマンの苦味や青臭さが苦手な人は、加熱調理することで軽減出来ます。ビタミンAは油と一緒に摂ると吸収率が高まるため一石二鳥と言えるでしょう。

ナス

ナスは古くから体を冷やす作用があるといわれてきました。また、胃液の分泌を促すコリンという水溶性ビタミン様物質を含んでおり、食欲不振の解消に役立つと考えられています。紫色の色素はナスニンと呼ばれるポリフェノールの一種で、抗酸化作用にすぐれ、生活習慣病予防にも効果が高いといわれています。

家庭菜園などでたくさん収穫した際は、干しナスがおすすめ。洗ってスライスしたナスを天日に干すだけ。2〜3時間の半干しでもOK。干す前に酢水につけると、変色が抑えられるそうです。

トウモロコシ

トウモロコシは、タンパク質と糖質が主成分で、野菜の中では高カロリーなので、食欲がない時や間食におすすめです。ビタミンE、B1、B2、カリウム、亜鉛、鉄など、ミネラルをバランス良く含んでいるため、夏バテ対策への期待が高い夏野菜。また、食物繊維が豊富なので、腸内環境を整える効果もすぐれています。

収穫後24時間経つと栄養が半減し、味も落ちるため、収穫後は早めに食べましょう。

カボチャ

カボチャといえばβカロテンといわれるほど多く含まれています。βカロテンは体内でビタミンAに変換され、免疫力を高め、他の栄養素の働きを補助する作用を担います。さらに、ビタミンC、B1やB2、Eなど、抗酸化作用の高いビタミン群が豊富に含まれており、夏バテやアンチエイジングに期待が持てます。

丸いままなら栄養価を下げず長期保存することが可能で、カロテンは皮に多く含まれているため、皮ごとの調理がおすすめです。

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