チョウセンアサガオによる食中毒とは?
元は大陸産で江戸時代に薬用植物として日本に伝来し、帰化植物として定着した。
名前にチョウセン(朝鮮)とあるが、朝鮮半島だけでなく中国などアジア広域に分布する。
はじめに
アサガオで食中毒?食べることないのでは?
と思う方も多いと思いますね。
チョウセンアサガオの苗を他の植物と間違ってしまったり、
根に関してはゴボウと類似しているので食べてしまい食中毒になってしまう事もあるそうです。
そもそも、チョウセンアサガオにはどんな毒があるのでしょうか?
今回はそんなチョウセンアサガオについて紹介したいと思います。
チョウセンアサガオ
元は大陸産で江戸時代に薬用植物として日本に伝来し、帰化植物として定着した。
名前にチョウセン(朝鮮)とあるが、朝鮮半島だけでなく中国などアジア広域に分布する。
麻酔・鎮痛作用が見込まれ古代から活用されてきたが、同時に幻覚作用や意識障害を引き起こす毒性を有する。つぼみはオクラ、根がゴボウ、種子はゴマに似ているため、誤食による被害が発生することもある。毒性が強いため、食べるだけでなく舐めるだけでも危険。興味本位に摂取するのはやめるべきである。
チョウセンアサガオとは…ナス科の一年生植物で、曼陀羅華(マンダラゲ)とも呼ばれ、アサガオに似た花が咲くことに由来します。草丈は1m以上になり、全体に特異な臭いを呈します。中毒になると、のどの渇き、おう吐、瞳孔散大、呼吸の乱れ、けいれん、幻覚などの症状が顕れ、通常は一過性で回復しますが、大量に摂取すると脱力、けいれん、昏睡を経て死に至ることもあります。有毒成分は、アトロピン(ヒヨスチアミン)やスコポラミンなどの有毒アルカロイドで、含有量は一般に葉の部分に多く、季節的変動も大きいようです。また、アトロピン、スコポラミンの含有量の比はチョウセンアサガオの種類により異なります。なお、人に対する最低中毒量は、アトロピン70μg/kg、スコポラミン14μg/kgといわれています。
食中毒の予防
知らない植物は絶対食べない。
新芽や根だけで、種類を見分けることは難しい。
専門家の指導等により、正しい知識・鑑別法をマスターする。
山菜採りの時は、食べられる山菜と有毒植物が混ざらないよう注意する。
採った山菜をみだりに人に譲らない。
料理する前にもう一度確かめる。
関連するまとめ
ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
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