NBAの面白さはオフシーズンも続きます。
ロースター15人がそのまま来シーズンも残って戦うなんてことはまずなく、移籍は当たり前のNBAの中で、一番の注目はやはりFA選手の動向です。
今シーズンは大物選手が多いだけに各チーム、数年前からこのオフの為にキャップスペースを空けて準備していただけに、このオフは大注目です。

過小評価されてるような〜。
と毎年思っていた、シャーロット・ホーネッツのケンバ・ウォーカー。
しかし今年はキャリア最高の成績を残し、オールNBAのサードチームにも選ばれ、やっと実力通りの評価を受けたと思ったこのオフにFAです。
ケンバ・ウォーカーは、ホーネッツとスーパーマックス契約を結ぶ権利を得ていますが、シーズン終了後から、スーパマックスが全てではないと本人が言っており、ホーネッツ側がどの程度の金額でオファーするか注目ポイントではあります。

個人的には、ホーネッツから移籍してほしいなと思っています。
ドラフトされたチームに残る。このチームでプレイオフに出る。優勝する。
というのは凄く好感はある心意気なのですが、ホーネッツがそういった心意気に応えれる姿勢があるか疑問符です。
周りの選手はお世辞にも、他のチームと比べて劣っていないとは言えないメンバーであり、選手獲得が下手過ぎると思っています。
FA選手が好んで移籍するような都市ではないですが、そんなチームは他にもいっぱいあるわけで、その中でチーム補強を進めて、プレイオフ進出や上位に食い込む力をつけていくんですが、どうもホーネッツがそこに注力注いでる感じしないので、そんなチームにいつまでいる選手ではないと思うので、ケンバ・ウォーカーには移籍してもらいたいと思っています。

ケンバは移籍してほしいなぁ〜って書いていたら、ケンバ・ウォーカーがボストン・セルティックスと合意か？という報道が流れましたね。
ホーネッツ側が、契約年数としてはオファー出来る最大の5年間でオファーしたようですが、契約金額が5年1億6,000万ドルのようです。
ホーネッツとは最大5年2億2,100万ドル結べるだけにこれは・・・って感じです。

ボストン・セルティックスとマックスの4年1億4100万ドルでオファーし、解禁初日に契約するとの報道です。
報道の通りでは、まずは1名注目選手の移籍が決まりました。

ケンバ・ウォーカーがセルティックスに移籍ということは、同じポイントガードのカイリー・アービングもFAですので、こちらも移籍することが確実です。
噂されている通り、ブルックリン・ネッツに移籍となると、このオフ制限付きFAのネッツのガードのデアンジェロ・ラッセルも移籍濃厚ですね。
玉突き人事のような事が起きそうです。