いびきに悩む人は多い

昨今、「いびき」を主訴に医療機関を受診する人が増えていると言われています。
パートナーや周りから指摘され、「迷惑をかけたくないから、とにかく治療したい」と受診する人も多いようですが、いびきの背景にある「病気」にも目が向けられるようになったことも受診者が増えている一因かもしれません。

「自分のいびきで目が覚めたことがある」という人もいるかも知れませんが、ほとんどの人は寝ている間の自分の状態についてよくわかっていないはず。
自分がいびきをかいているのか?かいていないのか?具体的にどんなときにかいているのか?といったことをきちんと知るには、眠っている時の状態を客観的に検査することが大切です。

いびきの原因

いびきの原因は、咽頭(のど)が狭くなって、息を吸うときに狭くなった部分に空気が通過するため、のどが振動して音がでることです。特に眠ってしまうと、のどを支えている筋肉がゆるむため、よけいに咽頭が狭くなるのです。もともと日本人は、顎(あご)が小さい人が多く、肥満や飲酒や睡眠薬によっていびきが出現しやすくなります。いびきを引き起こす病気としては、咽頭扁桃(アデノイド)が腫れた場合や口蓋垂(のどちんこ)が大きい場合、かぜや鼻炎で鼻が詰まっている状態、鼻中隔彎曲(鼻の骨が曲がった状態)、極端な肥満、次の項で述べる睡眠時無呼吸症候群などがあります。本人は眠っているので気がつきませんが、一見熟睡しているようでも睡眠が不安定なため睡眠不足に陥っています。現在のところいびきは疾患として認められていませんが、慢性的ないびきは決して望ましい状態とはいえません。

改善方法

鼻で呼吸をするのが苦手な人は、「鼻呼吸トレーニング」をしましょう。方法はいくつかありますが、マウスピースなどのグッズをうまく使うのも1つの手です。

鼻腔(びこう)を広げてくれる市販のテープを使うと、鼻呼吸がしやすくなります。眠っている間の口呼吸を防ぐには、起きている間から意識的に鼻呼吸をすることがポイントです。

更に、仰向けに寝ると睡眠時に舌の筋肉が緩み、喉の奥に落ち込んでしまうためいびきの原因となりますが、横向きに寝れば喉の奥に落ち込むことはありません。気道を確保できればいびきは解消されます。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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