「調整豆乳」と「無調整豆乳」の違い

「調整豆乳」はその名の通り加工れているため、成分にも変化が出てきますが、「無調整豆乳」は大豆成分100%です。大豆成分のみを余すことなく使用している「無調整豆乳」に対し、飲みやすいように調整されているのが「調整豆乳」です。

飲みやすくて美味しいのもいいですが、余計なものが入っていないので、安心して飲むことができる無調整もいいですよね。

大豆の栄養が満載の「豆乳」

「豆乳」は大豆に含まれる栄養素がたっぷり含まれています。イソフラボンのほかにもレシチンやサポニン、大豆たんぱくやオリゴ糖などがあり、それぞれがカラダに働きかけて健康に良い影響を与えるとされています。

大豆たんぱく質は血圧上昇を抑え、血中のコレステロールを低下させる作用があります。同じく含まれているリノール酸には血管内の悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを増やす作用が。このように血液をサラサラにする効果が豆乳の嬉しい効果の1つです。夏場は汗をかきやすく、アルコールを摂取する機会が多くなるのでそのまま過ごすと血液がドロドロになってしまうこともあるので、少し飲みすぎてしまった日こそ朝豆乳を飲むと全身に酸素と栄養素がまんべんなく行き渡り、疲労回復にも効果的です。

ダイエットや美容効果も!

「豆乳」に含まれる大豆たんぱく質は、お肌の素になる成分であるため、アミノ酸バランスの整った良質なたんぱく質を摂取することが美肌にとってはとても大事になります。

また低GI食品である「豆乳」は血糖値が急激に上がることの抑制効果が期待できます。血糖値が急激に上がるとインスリンという体内ホルモンが多く分泌されます。インスリンは糖を速やかに各組織に送る役割をしているものですが、糖がたくさんあって、インスリンもたくさん分泌された状態になると、体が糖が体内に溜めてしまいます。この溜まった糖が脂肪になって、結果的に太ることに繋がってしまうので、低GIの「豆乳」はダイエット効果も期待できるんです。