さやえんどう食べてますか?さやえんどうには様々な効果があります。その効果とは
さやえんどうの旬は4~6月。
収穫量日本一は和歌山県。旬を過ぎると、中国からの輸入が増えるという。
さやえんどうとは
さやえんどうは、エンドウの未熟な莢を食用とする場合の呼び方です。
エンドウは大きく分けて、若い莢(さや)を食用とする「サヤエンドウ」と、未熟な豆を利用するグリーンピースのような「実エンドウ」、そして完熟した豆を乾燥させて利用する「エンドウ豆」とがあります。
最近リボベジとしても人気なスプラウトの一種「豆苗(とうみょう)」も、エンドウの若芽です。
エンドウ豆は歴史が古く、紀元前7000年頃から南西アジアで栽培されていました。
エジプトの有名なツタンカーメンの墓から出土するなど古代ローマやギリシャで栽培されるほど、歴史的にも大変古く重要な作物だったようです。
後にインドから中国へ伝わり、日本へ入ったのは8~10世紀頃と言われていますが、日本でエンドウが食べられるようになったのは江戸時代。関東地方ではでは「絹さや」、関西で「さやえんどう」と呼ばれることが多いようです。
その他にも呼び名が様々あり、ぶんこ、さやまめ、さんどまめ…等々これだけ地方で様々な呼び方があるさやえんどうです。
便秘解消や抗酸化作用に
さやえんどうには、「食物繊維」が多く含まれています。この食物繊維は「水溶性食物繊維」と「不溶性食物繊維」の2種類に分かれており、さやえんどうに多く含まれているのは、後者の不溶性食物繊維になります。
不溶性食物繊維は、お腹の中で水を吸収し大きく膨らむことで腸を刺激し、蠕動運動(腸が動いて便を外へと動かすこと)を活発にしてくれます。また、不溶性食物繊維がたくさんの水を吸うことで、便も適度な硬さになり、スムーズな排便ができるようになります。
体内にある毒素の約75%が便に含まれて排出されると言われているので、食物繊維をたっぷり摂取し、腸内環境を整えるようにしましょう!
抗酸化作用
さやえんどうには、βカロテンやビタミンCが多く含まれています。これらの栄養素には「抗酸化作用」があり、活性酸素によって体内が酸化するのを抑えてくれます。
細胞や血管が活性酸素により、酸化しダメージを受けると、動脈硬化が起こり心臓病や脳梗塞の原因になったり、ガンが発生しやすくなってしまいます。これら病気を予防するためにも、抗酸化作用がとても大きなポイントになってくるんです。
また、紫外線を受ける事でも活性酸素が大量に生成されるため、シワやシミなどお肌のトラブルも、活性酸素によって加速してしまいます。そのため、病気の予防だけでなく、肌年齢を保つためにも抗酸化作用が重要になってきます。
選び方
全体が緑鮮やかで、さやにハリとツヤがあり、ひげが白くピンとしたものが新鮮です。
絹さやえんどうは、豆が極力小さく板のようにさやが板のように薄いものを、スナップえんどうとグリーンピースは、さや全体に豆がぎっしり詰まりさやがふっくらとしたものを選びましょう。
関連するまとめ
こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。
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