ヨガの
「断行（だんぎょう）」
「捨行（しゃぎょう）」
「離行（りぎょう）」
という考えから応用したものと言われ、「必要のないもの断ち、捨てて、執着することから離れる」という意味を表す整理法であり、生活術・処世術のことです。
いわゆる「片づけ術」や「整理整頓法」とは少し違います。

具体的に言うと、
断行：これから入ってくる不要なものを断つ（買わない）
捨行：現在持っている必要のないもの捨てる
離行：物への執着すすことから離れる（物欲をなくす）

この3つを整理法に実践することで、本当に必要なものだけを持つというシンプルな暮らしを勧めています。

断捨離は必要ないものを捨てるので、物が減ります。
物が減るという事は、部屋に物が散乱する事も少なくなるので、片付け下手な人でも、整理整頓が簡単になります。
整理整頓できる人間になりたいと思ってる人は、まずは断捨離をするといいかもしれませんね。

断捨離をすることによって、必要ない物は買わないというクセがつきます。
お金が貯まらない人の大半は無駄遣いがしめます。
今の自分に何が必要か必要でないか、判断ができるので、衝動買いなんかしなくなります。

無駄な買い物をしなくなり、物欲が抑えられます。
物欲が抑えられる事は食欲も抑えられます。
今、自分に必要のない余計な物を食べなければ、太らなくなるはずです。

これからダイエットをしようと思っている方は、運動に取り組もうとする前に、断捨離して食欲を抑制する脳にしていくといいかもしれませんね。

断捨離する事で、物を捨てる事だけでなく、仕事をするうえで、自分がやるべき事の分別できるようになります。
仕事をする優先順位もつける癖がつくので、仕事効率がぐっと早くなります。