プレイオフ1stラウンド ラプターズvsマジック決着
イースタンカンファレンスカンファレンスプレイオフ1stラウンドのラプターズ対マジックは決着しました。今年はプレイオフでも強かったラプターズです。
今年は違うぞと見せつけたラプターズ
【ラプターズホーム】
1戦・●ラプターズ101-104マジック○
2戦・○ラプターズ111-82マジック●
【マジックホーム】
3戦・○ラプターズ98-93マジック●
4戦・○ラプターズ107-85マジック●
【ラプターズホーム】
5戦・○ラプターズ115-96マジック●
初戦に負けた時はラプターズだけに少し心配になりましたが、昨シーズンまでとは違うチームだということを再認識させられた、2戦〜5戦の結果・内容でした。
シーズン平均107.3得点のマジックを92.0得点に抑えたこのシリーズ。
久々のプレイオフのマジック相手ということもあると思いますが、初戦以外は完璧にマジックを抑えたディフェンスでした。
このシリーズで改めて思い知らされたカワイ・レナードの実力。
チームトップの27.8得点はもちろん、FG %は55.6%・スリーポイントは14/26の53.8%と、好き放題にやってるなという数字を残してくれました。
そしてパスカル・シアカム。
3年目の今季MIP候補に1人に名が上がる活躍を見せ、昨シーズンのプレイオフとは違う主力と挑むこのプレイオフで、どれぐらい活躍出来るかが、ラプターズのプレイオフの成績にも影響出ると思っていましたが、シーズン成績から約5得点もアップさせチーム2位の22.6得点を記録。
レナードとシアカムの1・2パンチでセミファイナルも暴れそうな予感です。
力の差を見せつけれられたマジック
ネッツ同様に予想外のプレイオフ進出のマジック。
初のオールスター出場果たした、ニコラ・ブーチェビッチを軸にどう戦うか注目でしたが、このブーチャビッチが、ラプターズのインサイド陣に抑えられて、チームの形が作れぬまま終わってしまいました。
シーズン成績が20.8得点・12リバウンド、FG %も51.8%だったブーチェビッチが、11.2得点・8リバウンドの36.2FG %で終わってはしかったなかったかもしれませんね。
ネッツのオフは期待出来そうな雰囲気あるんですが、マジックは不透明過ぎる部分が多いです。
ブーチェビッチに関しては完全FAだと思います。
このプレイオフで評価を少し落としたかもしれませんが、シーズン中からダラス・マーベリックスが狙っているという噂はあります。
条件的にはマジックが有利ですが、ここでブーチェビッチが移籍となると、チームの核を失う事になり、またドアマットチームに陥る可能性も大です。
大事な大事なシーズンオフが始まりますね。
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