プレイオフセミファイナルの組み合わせが早くも1つ決まりました。
イースタンカンファレンスのプレイオフの本番は、このセミファイナルからでしょう。

ミルウォーキー・バックス(シーズン1位)vsボストン・セルティックス(シーズン4位)

【シーズン成績】
60勝22敗 ミルウォーキー・バックス
49勝33敗 ボストン・セルティックス
【シーズン対戦成績】
2勝1敗でバックス勝ち越し

昨シーズンのプレイオフでは1stラウンドで戦ったこのカード。
その時はセルティックスがシーズン2位で、バックスがシーズン7位。
昨年はお互いのホームで勝利を重ねて、4-3でセルティックスが勝ち上がったカードですが、今シーズンは立場は逆転してのカードです。
シーズンは2勝1敗バックスの勝ち越しですが、この1勝はバックスの開幕からの連勝を7でストップさせた1勝。
この試合でセルティックスが、スリーポイントを球団記録の24本、43.6%の高確率で決めてホームでバックスにシーズン初黒星をつけました。

この試合と同じようにスリーポイントを高確率で決めることが、セルティックス勝利の条件の一つかもしれません。
バックスは相手にスリーポイントを打たれる本数(打たせている部分もあるかもしれませんが・・・)がリーグ1位もしくは上位でしたので、1stラウンドでの4試合で、22/86の39.8%と決めていたスリーポイントを、同じぐらいの確率で決めれるかどうか大きなポイントにはなりそうです。
セルティックスに限らずバックスに勝つのは、スリーポイントを決めるというのが最低条件かもしれませんね。

両チームのエースの1stラウンドの成績は

バックスはヤニス・アデトクンボ。
セルティックスかカイリー・アービング
お互いリーグを代表するスーパースターがいます。
1stラウンドの成績をアデトクンボが、26.3得点・12リバウンド・3.5アシスト・0.8スティール・1.5ブロック・52.1FG%記録。

アービングは22.5得点・4.5リバウンド・7.8アシスト・1.3スティール・0.8ブロック・42.7FG %を記録。ポイントになりそうなスリーポイントは11/26で42.3%を記録。
シーズン平均でも40.1%を記録しているので、このシリーズでも40%超えは記録したいとこです。

両エースの成績はシーズンと遜色ない数字を1stラウンドで記録。
そうなると他の選手の活躍。
バックスは、ブレッドソーとミドルトン
セルティックスはテイタムの活躍に期待したいとこです。
そしてセルティックスはあともう1人。
選手層が厚いので、日替わりでもいいので、アービングとテイタム以外もう1人いい働きをする選手が欲しいとこです。

スリーを決める。アービングとテイタム以外の選手の活躍。昨年のプレイオフのように、アデトクンボの好きなようにさせない。
これが揃えばバックスにも勝てると思うのですが、そうそううまくいかないのが世の常ということで、4-2でバックスの勝利ではないでしょうか。

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