五月病とは

環境が変わると人間は自分でも気付かないうちに肉体的・精神的な疲労を蓄積させてしまうことがあります。4月に知らず知らずのうちに抱えていたストレスが、ゴールデンウィークで緊張の糸が切れることで一気に重くのしかかってくる。それにより、五月病の症状が起きてしまうといわれています。
こういった状態を世間では五月病と呼んでいますが、これはもちろん正式な病名ではなく、環境に適応できないことによる一時的なうつ状態・意欲低下状態の呼称です。5月以外の月にもこうした症状が起きるのですが、環境になじめないことでストレスがたまるこの時期が一番起きやすいということでそう呼ばれているそうです。

対策は

対策としては、ストレスを解消していくことが大切です。ストレスを引き起こす刺激をストレス因と言います。暑さや寒さもストレス因ですから、生きている限りストレスはあります。
ストレス解消には、スポーツ、旅行、音楽、習い事などの趣味を楽しんだり、愚痴をこぼすことなども良いです。話すうちに、別の見方をすることができて、展望が開けることもあります。不調を感じたら、何か危険信号をからだが発しているととらえて、対策を考えることも有効です。

ストレス解消に効果的な栄養

ストレスは環境や人間関係によるものもありますが、実は栄養不足からくる肉体的なストレスもあります。ストレス解消に効果のある食べ物を積極的に摂るようしてみても良いみたいです。
ビタミンB1
ビタミンB1が不足すると、エネルギーが不足して疲れやすくなったりイライラしたりします。豚肉・ウナギ・タラコ・イクラ・大豆・カシューナッツ・玄米・全粒粉などにビタミB1は豊富に含まれています。
ビタミンC
ストレスを感じるとビタミンCは失われてきます。健康な体を維持することもストレス発散には必要です。そのためには、抗酸化作用が高く免疫力を高めてくれるビタミンCは欠かせません。ビタミンCは一度に多く摂取しても体内に蓄積されないので、毎日欠かさず摂ることがポイントです。特に、ストレスを感じている人は積極的にビタミンCを摂るようにした方が良いです。
野菜や果物には豊富なビタミンCが含まれています。野菜なら赤や黄色のピーマン・ブロッコリー、果物ならイチゴやレモンが豊富です。

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