ねこ背が治る!寝たまま『耳ピタ』ポーズ

猫背矯正の専門家である「猫背矯正マイスター®︎」を育成している一般社団法人日本施術マイスター養成協会。その代表理事である小林篤史の新著「ねこ背が治る!寝たまま『耳ピタ』ポーズ」が2月28日にKADOKAWAから出版されると発表がありました。
健康100年時代と言われながらも、こんな事実が浮かび上がってきました。40歳を過ぎた方で「最近身体が縮んだ気がする」「身体が凝り固まっている感じがする」という声が上がります。それもそのはずで仕事ではデスクワークで身体を丸めた状態でいて、ほとんど身体全体を伸ばす機会がないのです。よって身体のふしぶしが固まっているはず・・・。 一般社団法人日本施術マイスター養成協会では、全国の40〜50代の男女に「日々の動作における健康調査」を行ないました。

この調査では、40~59歳の男女1,000名を対象に、「起立した状態でバンザイして、腕を耳につけることができますか?」という質問をしました。結果66%の方が「無理なくできる」と答えたのに対し、34%の方が「どうにかできる」「できる時とできない時がある」「できない」と何かしらの困難を抱えているという結果が出ました。

また上記の調査でバンザイをするのに困難が生じた34%の方に対して、「なぜできないと思いますか?」という質問には、「肩が痛い」「肩周りが固まっている感じ」など、身体のこわばりを感じている方が79.5%いらっしゃいました。

さらにこの34%に対して、「自分自身をねこ背だと思いますか?」という質問を行ないました。その結果80%の方が「ねこ背だと思う」「ねこ背だと思わないが他人に言われる」「ねこ背ではないが、姿勢が悪い方だと思う」と何かしら姿勢が悪いことを自覚しているという回答になりました。

腕が上がらない理由

「腕が上げづらい」のと「ねこ背」の関連性についてお伝えします。それは「大胸筋」「広背筋」という上半身における2つの大きい筋肉が縮んでしまうことです。
ここでやってみていただきたいことがあります。意図的に肩をすぼめてねこ背の状態を作ってみてください。そしてその状態を保ったまま、バンザイをしてみてください。腕が上がらないことに気づくはずです。
この肩をすぼめた状態が慢性的に続くと、腕が上がらなくなることが想像できると思います。この肩をすぼめた状態のときに縮んでしまうのが「大胸筋」と「広背筋」なのです。

大胸筋と広背筋は「耳ピタ」ポーズで伸ばす!

つまりこのねこ背状態を解消するには、大胸筋と広背筋を伸ばせばいいのです。ではどうやって伸ばしたら効率的でしょうか?おそらく一番はぶら下がることです。
ただぶら下がれるような高鉄棒は学校に行かないとないですし、どこの家庭にもぶら下がり健康器を置くスペースが作れるものでもないと思うのです。
ここでオススメするのが、寝たまま「耳ピタ」ポーズです。

ねこ背を治すことが、肩こり、首こりの予防に

また今回の調査において、腕が上げづらい方34%の中で、64.1%の方が肩こり、56.2%の方が首こりがあるという回答をされました。
ねこ背が肩こりの原因の一つと言われていますが、同じように腕が上げづらい方も肩こりになりやすいのではと考えられます。

2月28日にKADOKAWAより「ねこ背が治る!寝たまま『耳ピタ』ポーズ」が出版されました。著者であり、猫背矯正の専門家である小林篤史は「いかに簡単に誰でもねこ背が解消できるか」を考え、寝る前1分でできるセルフケア法を考案しました。これまで20,000人のねこ背を治した簡単メソッドをぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。

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