今シーズンのトレードはこの日までねぇ〜。
と設定されている日のことをトレードデッドラインと呼ばれます。
今シーズンは2月7日がデッドラインです。
毎シーズンこの直前でのトレードは多くなります。
その中には戦力図が大きく変わるトレードも存在します。
今シーズンもデッドラインを前に様々な噂が出てきています。

予想通り?ペリカンズのデイビスの移籍宣言

つい先日大きく報道された、ニューオリンズ・ペリカンズのアンソニー・デイビスの移籍発言。
NBAナンバーワンといっても良いインサイドの選手です。センターでもパワーフォワードどちらでもいけます。
トレードしろって要求ではなく、来シーズンで切れる契約のデイビスが、チームと延長契約する気はないという姿勢を表明しました。
この表明した時点で、チームはタダで出ていかれる事は避けたいので、トレード交渉に入るしかないんですけどね。

トレード先として、レイカーズ・セルティックスと東西の名門チームの名前が上がっています。特にレイカーズは本腰で獲得に向かうのではないでしょうか。
デイビスの交換相手となる有望若手選手も多くいるのが現実味があり、レブロンとデイビスのデュオとなれば優勝候補まで一気に登りそうです。

ただ、ペリカンズ側からすれば、契約は来年まであります。
このデッドラインまでに急いでまとめる必要もないのは事実で、納得いかなければシーズンオフにまでトレードしない可能性もあります。

スター選手のこういった姿勢は、ポール・ジョージにカワイ・レナードと続いていますね。
この2名のトレード結果からみて、意外なチームとのトレードになる可能性もありそうです。

グリズリーズの主力2名もトレード候補

日本の渡邊雄太選手が契約を結んでいるメンフィス・グリズリーズ。
グリズリーズを支え続けた2名の選手も、チーム首脳がトレードの話聞きますよ。と発言しました。
マイク・コンリーとマルク・ガソルです。
コンリー12年目、ガソル11年目、お互いルーキーイヤーからグリズリーズにいるフランチャイズプレイヤーです。
昨シーズンはコンリーの怪我でチーム成績最悪の結果でしたが、それまで7年連続プレイオフ進出。12-13シーズンはカンファレンス・ファイナルまで勝ち進んできたチームの主力です。
今シーズンはコンリーの復帰で昨シーズンみたいな事はないと思っていました。
その予想通り、開幕当初は悪くなかったんですが、現在はリーグ全体でみても下位に沈んでます。
2年連続のこの成績で、チームも本格的に転換期に移行する姿勢を打ちだした感じでしょうか。

ただ、この2名の年俸・年齢を考えた時に、どこまでのトレードが出来るかでしょう。
多少グリズリーズが損を見るトレードになる可能性は大きそうです。

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