冬こそ水分補給が大事

じっとしているだけで汗ばむような夏には、喉の渇きを感じることも多く、水分摂取量も増えていきます。しかし、冬になると夏のような渇きを感じることが少なくなり、人によっては水分補給らしい水分補給をせずに1日が過ぎていく人も多いはずです。
しかし、もちろん冬でも水分は補給していかなければならないのです。冬には温かいコーヒーや紅茶などを飲む回数は増えるかもしれないが、コーヒーや紅茶など、利尿作用のある飲み物では水分補給していることにはなりません。水分をしっかり摂取するためには「お水を飲む」ということが大切なのです。

水分補給で風邪予防

寒くなってくると、風邪やインフルエンザの話題をよく耳にするようになりますよね。
風邪の予防策の代表的なものとして、うがいや手洗いが挙げられます。そして、意外と知られていませんが、実は「水分補給」も大事な予防手段のひとつです。

のどや鼻の粘膜には、線毛という細かい毛がびっしりと生えていて、その周りは線毛間液と外層粘液で覆われています。のどや鼻から入ってきたウイルスは、この線毛と粘液の働きによって体外へ排出されますが、体内が水分不足になってしまうと線毛間液が少なくなったり外層粘液の粘度が上がったりするため、ウイルスを排出する機能が低下してしまいます。このため、線毛と粘液が正常に機能するように保つことが予防となるのです。

冬場は気温と湿度が低くなり、ウイルスにとっては活動しやすい状況が整っています。不足した水分を意識して摂取して、のどや鼻の粘膜を常に潤すことで、入ってきたウイルスを排出できるようにしておきましょう。

最後に

乾燥している冬もこまめに水分をとりましょう。

これから寒くなって風邪やインフルエンザの予防にもなります。

アルコールを飲んだら水分補給も忘れずに。
アルコールは利尿作用があり飲みすぎると脱水症状になりやすいので気を付けましょうね。

関連するまとめ

魚のすり身を棒に巻き付けて焼き上げたちくわ。どんな効果があるのでしょうか。

魚のすり身を棒に巻き付けて焼き上げたちくわは、古く日本人に愛されていきました。「豊橋の竹輪」、「出雲の野焼き…

週末の寝溜めは意味が無い?睡眠過剰に要注意!

今回はついついやってしまいがちな寝溜めのデメリットについてご紹介したいと思います。

アルコールからくる利尿作用と危険性についてご紹介します。

お酒を飲むとトイレが近くなる人も多いはず。これはアルコールの”利尿作用”のせいなのです。それはなぜか。

関連するキーワード

takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング

アンケート特集

みんなはどう思っている?