はじめに

広島で迎えた日本シリーズは何かを予感させるようなスタートとなりました。日本シリーズ第1戦から延長12回の引き分けから始まりどっちが日本一になってもおかしくない緊張感高まる展開ばかりでしたね。
結果だけ見てしまうと4勝1敗1分と、福岡ソフトバンクホークスが、3戦目から4連勝と強さを見せました。その流れを掴んだのは、今回MVPに輝いたこの選手ではないのでしょうか?
今回は2018年プロ野球日本シリーズMVPにスポットを当てたいと思います。

盗塁阻止率100%甲斐拓也

日本一、そしてMVPにも選ばれた選手は、ソフトバンクの甲斐拓也捕手が、日本シリーズ史上初となる育成選手出身で、シリーズ最高殊勲選手に輝いた。第1戦から2年連続日本一が決まった3日の第6戦まで、驚異の6連続盗塁阻止。広島が武器とする機動力を完璧に封じ込め、チームを2年連続の頂点に導きましたね。

甲斐キャノン

今までは甲斐バズーカなど言われましたね。昔ホークスのキャッチャーの城島健司さんもジョーバズーカと言われていたのもあるかと思いますが、人気漫画「機動戦士ガンダム」その中で登場するキャラクター「カイ・シデン」から着想を得て、カイ・シデンが主に乗っていたモビルスーツが「ガンキャノン」。ここから「甲斐拓也のキャノン砲=甲斐キャノン」とした。その後は何度もこの“甲斐キャノン”を用いた。全くもって広まっていかなかったものの、今季4月からは、ヤフオクドームでスタジアム演出も行われるようになった。ホークスファンには浸透していたとはいえ、日本シリーズでの甲斐の圧巻の活躍がなければ、これほどまで認知されることはなかったでしょう。

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