入浴すると快眠に繋がる!

入浴すると、深部体温(脳や内臓の温度)がぐんと上がった後で急降下します。深部体温は、寝つきのよさや眠りの深さと深く関係しています。寝床に入る1~2時間前の深部体温の下がり方が急であるほど、よい眠りを得やすいとわかっています。入浴すると深部体温が急激に上がるので、その後の睡眠をいざなう効果があるというわけです。

入浴は、寝る時刻の約2時間前がオススメ!

ぐっすり眠りたい人は、就寝する約2時間前にお風呂に入り、深部体温を上げましょう。お風呂上がりの汗やほてりが引いてきた頃が、布団に入るベストタイミング。就寝する予定の時刻になっても体のほてりが抜けない場合は、お風呂に入る時刻を少し早めてみてください。

ぬるめのお湯に15~30分ほどの入浴が睡眠にはベスト!

快眠に効果的なお湯の温度は、40℃前後。10分以上を目安に、できれば30分程度ゆっくりとつかってください。副交感神経が優位になり、リラックスすることでも、快眠しやすくなります。

熱すぎるお湯につかると、かえって目が冴えてしまう場合もあるので、寝つきをよくしたい人にとっては逆効果になる可能性があります。また、お湯につかり続けるのが苦手な人は、無理をせず、湯船から出て休憩しましょう。

関連するまとめ

手足の先が冷たくてお悩みの方へ。原因とオススメの改善方法のご紹介です。

冬の寒さもいよいよ本番。冷え対策は万全でしょうか。冷えは“ちょっとした不調”と思われがちですが、実は万病のも…

痺れる辛味が魅力!古来から重宝されている「山椒」

ぴりっとした痺れる辛みが特徴的な「山椒」は、料理だけでなく、ワインやビールとの相性も良く、近年では世界各国で…

炭酸水の効果とは

最近スーパーなどで沢山の炭酸水を見かけるようになりましたね。

関連するキーワード