ダメージを蓄積した秋髪に!ツヤめく美しい髪を取り戻す、緊急ヘアケア方法!
髪は強い紫外線を浴びると、髪のうるおいを保つキューティクルがはがれやすくなり、髪内部の水分などが流出し、枝毛や切れ毛の原因となります。
秋髪をボロボロにする夏の蓄積ダメージ
記録的猛暑が続いた今年の夏。夏バテ栄養不足や紫外線やエアコン乾燥などの夏の蓄積ダメージで髪がボロボロになってませんか?夏バテ栄養不足は夏バテで食欲が落ち、冷たいものやお菓子で食事を済ませることで、髪に必要な栄養が十分摂取されず、毛根に十分な栄養が届かなくなってしまいます。その結果、健康な髪が成長せず、抜け毛につながります。紫外線は髪は強い紫外線を浴びると、髪のうるおいを保つキューティクルがはがれやすくなり、髪内部の水分などが流出し、枝毛や切れ毛の原因となります。頭皮も紫外線ダメージにより髪の毛を作るもととなる細胞がうまく働かなくなり、抜け毛や薄毛の原因となります。エアコン乾燥は長時間エアコンの冷風に当たり続けることで、髪や頭皮は乾燥し、本来備わっているバリア機能の低下につながります。すると、紫外線や空気中の汚れといったダメージをダイレクトに受けるようになり、肌トラブルが起きやすくなります。
生活習慣を正すことで、内側から健康な髪をつくる!
夜型の生活を改め、良質な睡眠をとる
頭皮は、日中に紫外線や、頭皮をかいた時の傷など、様々なダメージを受けています。これらのダメージは睡眠時に修復されています。夜型の生活を続けていると、ダメージの修復ができないだけでなく、自律神経が乱れ、血流が悪くなったり、ホルモンバランスが崩れたりします。その結果、毛根に十分な栄養が届かず、頭皮や髪に悪影響を及ぼすため、美しい髪を維持するためには良質な睡眠が欠かせません。特に髪の発育に関わる成長ホルモンが分泌される午後10時~午前2時前後の間にきちんと眠ることが重要です。
タンパク質+ビタミンを多く摂る
髪の80~85%は、タンパク質からできています。(出典:デミコスメティクス)。体内のタンパク質が不足すると、ヘアサイクルを正常に保てなくなり、髪の成長が鈍くなる原因になります。それだけでなく、タンパク質は女性ホルモンの分泌を促進する働きもあるので、美しさを保つ上では必要不可欠な栄養素です。健康で美しい髪を育てるには、タンパクを多く含む食品(肉、卵、牛乳、大豆製品、豆腐など)を摂ることが大切です。さらに、その吸収率をあげるビタミンも合わせてとることがポイントです。
適度な運動を心掛ける
適度な運動は全身の血行を良くするため、頭皮の血流も改善されます。頭皮マッサージやブラッシングも血行促進を目的に行うもので、血行が悪くなると髪の発育に悪影響を及ぼします。ただし、激しすぎる運動は活性酸素を増やし、かえって老化の原因となるため、「適度」な運動量を意識することが大切です。
頭皮を健康な状態にしておくことが、美髪の秘訣!
頭皮マッサージ
毛量を左右するのは頭皮の硬さ・柔らかさです。血流が滞って地肌が硬くなると、髪に必要な栄養が行き届かなくなり、髪にツヤやハリが無くなる他、抜け毛や薄毛にも繋がります。さらに、頭と髪は繋がっているため、頭皮が硬いとおでこや方が下がって顔のたるみ、くすみの原因にもなります。頭皮を柔らかくするには、頭皮の血行を促すマッサージが有効です。
【自宅でカンタン頭皮マッサージ】
1. 耳を包み込むように手を置き、親指を首の付け根付近に固定。
2. 人差し指から小指までの4本の指で円を描くように耳の上やこめかみをマッサージ。
3. 手の位置をずらしながら頭のてっぺんに向けてマッサージする箇所を変えていく。
シャンプーを見直す・毎日トリートメント
シャンプ―は頭皮の汚れや皮脂を取り除くことを目的に、地肌の状態に合わせて選ぶようにしましょう。乾燥によるフケや切れ毛が気になる場合は、アミノ酸やオイルが入っているものがおすすめです。髪を洗うときも、指の腹で頭皮をマッサージするように洗いましょう。シャンプーやトリートメントのすすぎ残しは、頭皮への刺激物となります。すすぎ残しが多い箇所は耳の後ろの生え際です。たっぷりのお湯で丁寧にすすぐことがポイントです。
トリートメントには、髪の内側部分に栄養成分を届け、髪のダメージを修復し、髪質をコントロールする役割があります。自分の髪質や髪の状態に合ったものを選び、理想の髪を手に入れましょう。トリートメンとは髪の中間~毛先中心になじませます。地肌に付けるとシャンプーで清潔にした頭皮に余計な油分を与えてしまい、地肌のトラブルにつながるので避けて下さい。
濡れた髪はキューティクルが開いて無防!自然乾燥はNG!!
ドライヤーの選び方
髪の負担を抑えて髪のツヤを引き出すように乾かすには、熱だけでなく風力で乾かすことがポイントです。ワット数も風力も大きいほうが髪を乾かす時間を短縮できるため、最後まできちんと乾かすことができます。ワット数は1,000~1,200Wのもの、風量は1.3メートル/秒あるものを目安に選ぶと良いでしょう。
【正しいドライヤーのかけ方】
1.タオルドライで髪と頭皮の水気を取る。髪を擦らずにタオルで髪を挟み軽くたたくようにして水分を吸収。
2.髪をかき分け、頭皮から乾かす。一箇所に温風があたり、熱くなりすぎないように注意。髪ではなくドライヤーを動かすことで、髪の摩擦を抑える。
3.8割くらい乾いたら、温風から冷風に切り替え完全に乾かし、キューティクルを引き締める。
ヘアカラーで見た目コンディションを整えることも大切。
一般的なカラー剤には「ジアミン」という有害物質が含まれています。ジアミンを入れると少量でも色々な色に簡単に染めることができるため、カラー剤には便利な成分ですが、アレルギーの原因となります。ヘアカラーをする際に感じる刺激や、頭皮が荒れるのはジアミンによる場合が多く、美容師さんの手荒れもこれによるものです。カラー剤に対する知識をもって、見た目の発色だけではなく、頭皮や髪への優しいものを選び、本当に美しい髪を目指しましょう。
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