NBAも開幕して各チーム数試合消化してきました。
82試合という長丁場のシーズンでありますが、ウェスタン・カンファレンスの優勝候補は、もちろんこのチームではないでしょうか。

スリーピートに挑むウォリアーズ

昨シーズン2連覇を達成した、ゴールデンステイト・ウォリアーズ。
NBAファイナルには4年連続進出しており歴史に残るチームが、挑む新たな歴史は3連覇です。
長いNBAの歴史の中で3連覇を達成したチームは3チームで5回のみ。
ボストン・セルティックス
ロサンゼルス・レイカーズが2回(1回はミネアポリス・レイカーズ時代)
シカゴ・ブルズが2回

この3連覇へ挑む今シーズンのウォリアーズ。
カリー・トンプソン・デュラント・グリーンのオールスター4名に、ローテーションで重要になる選手などコアになる部分の選手は変わらず、今シーズンに挑むと思っていましたが、
まさかのNBAのセンタープレイヤーで1・2とも言える、デマーカス・カズンズが格安の1年契約で加入。
このオフFAで、実力的にマックス契約確実だったカズンズでしたが、1月下旬にアキレス腱断裂し、復帰は今シーズンの1月とも言われる中で、カズンズの元に契約にオファーの声がなく、カズンズ側からウォリアーズに連絡し、格安の1年契約でFA移籍となりました。

カズンズは機能するか。しないか。

オールスター4人がいるチームに、6回オールスターに選ばれているカズンズが加わったことで、オールスター5人がスタメンのチームの完成です。アメリカ代表です。と言ってもいいスタメンです。このスタメンで挑む試合は、カズンズが復帰すると言われている1月以降になると思います

これといったセンターがいなかったウォリアーズ。システム的に必要性も高くなかったともいえますが、カズンズのようなセンターの加入は3連覇へ向けて大きな補強。
ただ、1試合48分。ボールは1つ。どんなにスター選手がいてもこれは変わらないので、カズンズ加入がマイナスになる可能性も無きにしも非ず。

ウォリアーズ側からすれば、言葉は悪いかもしれませんが、カズンズが機能しなければ、それはそれで、カズンズの出場時間を少なくすればいいわけで、カズンズがいなくても優勝候補筆頭の力はあります。
カズンズのプレーに合わせるチーム作りする必要はなく、カズンズが合わせる必要がありますね。
精神的に未熟でテクニカルファールも多いカズンズが、今までのような第1オプションのようにプレー出来ない状態でどういったプレイを見せるか注目です。

カズンズが機能するような事があれば、とんでもないチームが完成ですね。

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