はじめに

2018年のプロ野球は稀に見る引退ラッシュではないのでしょうか。
9月27日現在では、中日ドラゴンズの黄金期を支えた岩瀬仁紀投手や荒木雅博内野手その下には野本圭外野手と2011年には中継ぎとしてゴールデングラブを獲得した浅尾拓也投手。リーグ優勝をした広島カープからは新井貴浩内野手。西武ライオンズからは松井稼頭央内野手。千葉ロッテマリーンズからは、岡田幸文外野手、大隣憲司投手、根元俊一内野手、金沢岳捕手が引退を表明。

松坂世代の引退

独立リーグの栃木ゴールデンブレーブスからNPBの復帰を目指した、村田修一内野手が栃木のグラウンドで引退セレモニーが行われました。
この村田選手の引退発表がされ、巨人の杉内俊哉投手もケガに悩まされるシーズンが続き引退を発表。オリックスにFAで移籍した小谷野栄一内野手も引退を発表。特に小谷野は松坂とはリトルシニア時代のチームメイトでした。松坂大輔とチームメイトと言えば、横浜高校時代の後藤武敏もバットを置くことを決めました。

後藤武敏引退セレモニー

9月22日横浜スタジアムで対中日ドラゴンズ戦。
後藤は7回に代打で登場して三振に倒れたが、試合後のセレモニーでは横浜高でともに春夏連覇を成し遂げた中日・松坂、DeNA小池2軍外野守備走塁コーチから花束を贈呈されました。花束を渡した際には松坂大輔の目に涙も。胴上げの際には、ベイスターズのチームメイトの中にドラゴンズのユニホームの松坂大輔も加わり、後藤武敏の最後の有志を最後まで見届けました。
後藤武敏は「世代の代表。マツには一番最後まで現役でやってもらいたい」と言ったら「頑張るから」と。一年間松坂の投げている姿に勇気をもらって頑張ってこられた。松坂世代は引退しても、松坂世代として活躍出来るのではないのでしょうか。

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