扇風機やクーラーを身体にあてながら寝ると死ぬ、、、は都市伝説。

扇風機やクーラーを身体にあてながら寝ると死ぬ、、、と言う話を耳にしたことがありますが、これは完全に都市伝説みたいですね。医学的にも科学的にも根拠はないそうですが、こういう噂は日本だけでなく、他の国でもあるみたいです。ただ、使い方を間違えれば、健康に悪い影響を及ぼしかねないとも言えないようです。寝ている間なら、意識しないうちにどんどん身体が弱ってしまう可能性もあるとか。就寝時の冷房器具の正しい使い方を知っておきましょう。

クーラーは一晩中つけっぱなしにはしない!

寝苦しい夜は、冷房器具をつけることもあるでしょう。しかし、朝までずっとつけっぱなしにするのは、身体によくありません。人は寝ついた最初の3時間ほどはノンレム睡眠という状態で、この間は脳が休んでいる時間のため、自分で体温調節することができないそうです。

また、人が眠りにつくためには、体温を下げる必要があるため、クーラーを使うなら寝るときの最初の3時間だけタイマーを設定しておくと良いみたいです。

扇風機は首振り機能を使う!

風が当たると体感温度は数度低くなると言われており、扇風機で過ごすという方も多いそうです。しかし、扇風機の場合、首ふり機能を使わず、一晩中身体に風が直接当たる状態だと危険なんです。

朝起きたら喉はカラカラになって、必要以上に体温が奪われている可能性があります。また、睡眠中に汗をかいてそのまま扇風機の風に当たっていると、風邪をひいてしまうこともあります。扇風機を使う場合、必ず弱い風で首ふりを設定して、冷房と同じように最初の3時間程度で切れるタイマーを設定した方がいいかもしれません。

寝る前には水分を摂る!

夜中にトイレで起きるのがイヤで、水分を控える方がいるそうですが、これは危険です。人は一晩で、コップ1杯の汗をかくと言われていますが、暑い夏場ならそれ以上になる可能性もあります。それなのに睡眠前に水分を控えてしまっては、朝起きたときにかなりの水分不足状態になってしまいます。身体のためにも、またお肌のためにも必ず水分は補給するようにしましょう。

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