日本では知られていないアジア大会競技 その①
4年に1回のアジア大会が始まりました。日本では馴染みのない競技も多く行われています。
そんな競技を簡単に紹介していきます。
4年に1回のアジア大会が始まりました。
水泳などの競技で日本のメダルラッシュが期待されます。
そんなアジア大会では、日本では馴染みのない競技も多く行われています。
そんな競技を簡単に紹介していきます。
ウズベキスタン発祥の格闘技『クラッシュ』
今回のアジア大会から採用されたのが、クラッシュです。
クラッシュはウズベキスタン発祥で、半身に胴着を着て行う投げだけで行われる柔道に似た格闘技で、ウズベキスタンの国技です。
現在の形はウズベキスタンが1991年ソ連から独立したのを契機として従来の民族格闘技を超えて、国際的競技に脱皮しようという意見が持ち上がった際に、クラッシュ関係者を中心として柔道関係者、サンボ関係者を交えて研究を重ねた結果形成されたものです。
ちなみに現在、トルクメニスタン、カザフスタン、キルギスタン、タジキスタンなどの中央アジア地域を中心に盛んに行われているスポーツで、競技人口は100万人を超えているようです。
【ルール】
選手は、緑と青のコーナーに分かれ、それそれのコーナーカラーと同色の道着(ズボンは白・帯は赤) を身に付ける。シューズは履かず、裸足で行う。
上半身で下半身を攻撃( 触れる) することが禁じられていることが最大の特徴。
下半身同士でコンタクトして攻撃することは有効。
相手を投げ、背中を着けたら一本勝ちとなる。
投げられた際の体勢や、勢いによってポイントが加算され、一本を得られない場合は判定で勝敗が決する。
背中を着けることが認められない(負けとなる) ので、巴投げのような捨て身技は無効。
審判のコール(ポイント等)は、ウズベク語で行われるそうです。
世界三大カードゲームの一つ『ブリッジ』
トランプを使って行うゲームの中では競技人口が多く、世界130カ国以上で約1億人以上と言われる。
なお、このゲーム中では切り札のことを「トランプ」と呼び、またゲーム中の情報伝達に規則のあるゲームなので注意が必要なカードゲームです。
プレイ人数は4人。
向かい合ったもの同士がペアを組み、自らの手札を元に2人でとれるトリック数の合計を類推し、ビッドにより攻撃側ペア・守備側ペアを決める。攻撃側で主とならない側のプレイヤーは、最初のリードの後手札を晒す。
これをダミーと呼び、そのカードは主となる側が指定して出すことになる。13回のトリックのうち、攻撃側が宣言した以上のトリックを取れれば勝利となり、宣言しただけの点数を獲得し、宣言した以上の分についてはボーナスとして点数を獲得します。
競技では、配られたカードの差による有利不利を減らすため、デュプリケートブリッジとして、カードの内容をあらかじめ決めておき、競技者の間でそれらカードをプレイした結果の差で勝ち負けを決めます。
なかなか複雑そうなカードゲームですが、歴史はかなり古いようで、ブリッジの直接の祖先にあたるのは、ジョン・コリンソンが1886年に刊行した冊子の中に載っている「ビリッチ(biritch)」というゲームだそうです。
なかなか興味深いカードゲームのようです。
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スポーツ全般大好きです。
球技は特に大好きで、バスケをよく観戦しています。
今までスポーツは観る専門でしたが、これからは色んなスポーツをやっていきたいと思っています。
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