はじめに

今回もJリーグスタジアムシリーズとして、九州は大分県を本拠地にしている大分トリニータのホームスタジアムである大分銀行ドームを紹介したいと思います。その前にチーム名の大分トリニータのトリニータという意味はどういう意味があるかご存知の方いますでしょうか?
クラブ名は、三位一体を表す英語「トリニティ(Trinity)」とホームタウン名「大分(Oita)」を合わせた造語で、イタリア語で「三位一体」を表すTrinitaと同じ綴りになっています。県民・企業・行政が一致団結することを表しています。では、そんな大分トリニータの本拠地大分銀行ドームを紹介したいと思います。

大分銀行ドーム

大分スポーツ公園総合競技場は、大分県大分市の大分スポーツ公園にある陸上競技場であり、サッカーやラグビーなどの球技場としても利用されています。施設は大分県が所有し、株式会社大宣が指定管理者として運営管理を行っています。
大分市に本店をおく地方銀行の大分銀行が命名権を取得しており、2010年3月から「大分銀行ドーム」略称「大銀ドーム」の呼称を用いています。なお、愛称は一般公募によって決まった「ビッグアイ」と呼ばれていますね。

施設

大分スポーツ公園のホームページによると、
40,000人の歓声が生まれる国際級の多目的スタジアム。
サッカー、ラグビー、陸上などのスポーツ大会をはじめ、さまざまな文化イベントに対応。その他、大型映像装置・音響設備の利用によりイベントがさらに色づきます。スタンドなどフィールドを結ぶ仮設階段を利用することにより、フィールドの移動もスムースになります。
大分銀行ドームは、サッカー・ラグビー等にも利用可能な陸上競技場であり、大分スポーツ公園の中心施設です。また、2002年のワールドカップサッカー大会の九州唯一の会場となりました。スポーツだけでなくコンサート、集会など多目的利用ができるように工夫された施設で、外観は球体をモチーフにしています。球体の一部が大地と接した形態をしているため、遠くから見ると他の山なみと調和し、自然と一体となります。また、大分銀行ドームの大きな特徴である開閉屋根も、形状が球体の一部をなしているため、開いているときも、閉じているときも、シンプルで一体感のあるシルエットを形成します。

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