1stラウンドが終了し、セミファイナルの組合せが決まりました。
イースタンカンファレンスセミファイナルのカードを紹介。

トロント・ラプターズ(1位)VSクリーブランド・キャバリアーズ(4位)

【シーズン成績】
59勝23敗 トロント・ラプターズ
51勝31敗 クリーブランド・キャバリアーズ

【シーズン対戦成績】
2勝1敗でキャバリアーズの勝ち越し

3年連続プレイオフでの対戦

昨年はセミファイナル。一昨年はファイナルで対戦しているカード。
昨年は4戦全勝スウィープ。一昨年は4勝2敗で、過去2年はキャバリアーズが勝利しているカード。

過去2年とに違いは、今回はラプターズがキャバリアーズよりもシーズン成績を上回り、ホームコートアドバンテージを持ってのプレイオフというとこです。
シーズン1位のラプターズ。過去2年と違い若手などのベンチメンバーが活躍しており、1stラウンドもベンチ陣の活躍で勝利した試合もあり、もうプレイオフで脆いチームになってしまうという悪癖が抜けつつあります。

6戦で1stラウンドを終わらせたラプターズと、ペイサーズ相手に最終7戦までに激戦を繰り広げて勝ち上がったキャバリアーズですが、レブロン以外の選手が不安定な状態。
レブロン以外の選手の復調するかどうかポイントとなりそうです。

1stラウンド同様、キングの活躍は不可欠か

キャバリアーズのエース、キングことレブロンジェームス。
ペイサーズの1stラウンドの全7試合で、平均41.2分出場し、平均34.4得点・10.1リバウンド・7.7アシストで驚愕の成績。
これほどまでの活躍をしても最終戦までもつれた1stラウンド。
シーズン途中での大型トレードで獲得した選手が、ジョージ・ヒル以外がイマイチな活躍。
また、過去3年主力として活躍した選手達も不安定な状態。
トレードで獲得した選手は若さや経験不足である程度仕方ない面もありますが、ケビン・ラブやカイル・コーパーなどの選手達は、昨年までの活躍を見せてほしいです。
レブロン以外が、1stラウンドと同じようであれば、レブロンが1stラウンド以上の活躍をしないと、今年のラプターズには厳しいかもしれません。

レブロン超えなるか!?

過去2年キャバリアーズにやられているラプターズ。
3度目の正直で、ついにキャバリアーズとレブロンの壁を越えるチャンスが出てきました。
昨年のスウィープ負けの時は、チーム全体自信喪失したような雰囲気でしたが、そこを乗り越えての59勝でのシーズン1位の成績。
心配なのはレブロンに大活躍をされて、過去2年の悪夢が蘇りパニックになってしまったりすると、2度ある事は3度あるという結果になるかもしれません。
レブロンアレルギーが出ない事を願いましょう。

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