早々とキャバリアーズはカンファレンスファイナル進出を決めましたが、もう一つのセミファイナルのセルティックス対ウィザーズは大激戦です。

内弁慶シリーズとなっているセミファイナル

シーズン1位のセルティツクス対シーズン4位のウィザーズの対戦となっているセミファイナル。
1位対4位はあまりもつれないという私の先入観でしたが、このシリーズは、お互いのホームで勝利を重ねており、3勝3敗で最後の1戦を残しています。

シーズン上位のチームはホームで強いのは最低条件ですが、プレーオフでここまで内弁慶といえる展開は珍しいですね。
第1戦を見たときは、これはセルティツクスがなんなく勝ち抜けるかなと思いましたが、ウィザーズのエースであるジョン・ウォールが意地を見せていますね。

プレーオフでは少し頼りないイメージの選手でしたが、このプレーオフは1stラウンドから今までとは別人の姿を見せてくれています。

特に2勝3敗の負ければ終了となるウィザースのホームで迎えた第6戦。
シーソーゲームで試合が進む中、残り1分半で5点差に広げられたあとすぐにスリーポイントを決めて食らいつき、残り7秒で2点差つけられながらも、最後の最後ラスト3秒で決めた決勝のスリーポイントは痺れましたね。

これぞプレーオフといった試合をみせてくれましたね。

Boston Celtics vs Washington Wizards - Full Game Highlights | Game 6 | May 12, 2017 | NBA Playoffs - YouTube

出典:YouTube

どうなる最終第7戦

いよいよ明日が最終第7戦です。
ここまでホームのチームが全て勝利しています。
最終はセルティツクスのホームでの試合となります。
こういった展開になると、ホームコートアドバンテージを持っているのは本当に有利ですね。
シーズン順位というのがここで活きてきます。

それでもプレーオフの第7戦はどうなるかわかりませんね。
注目はやはりエース対決といったところでしょうか。
セルティツクスのエースであるアイザイア・トーマス
ウィザーズのエースのジョン・ウォール
お互いポイントガードであり、チーム1のスコアラーです。

得点力はトーマス
プレーメイキングでいえば、ウォール
といったところでしょうか。

シーズンから第4クォータに強く、幾度もクラッチシュートを決めてきたトーマス。
第6戦での決勝スリーポイントを決めるなど、今年のプレーオフで勝負強さを見せるウォール。

ポイントガード全盛時代の今のNBAでも、トツプクラスの両ポイントガード。
お互いが良い調子で第7戦を戦って勝敗をつけて欲しいです。

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中山葵

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今までスポーツは観る専門でしたが、これからは色んなスポーツをやっていきたいと思っています。

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