キューバ野球が強い理由
キューバでは野球は国民的なスポーツとして定められています。それはキューバ革命の父であるカストロが、若いころ野球を行っていたことが関係しているようです。
はじめに
現在プロ野球でもキューバ選手の活躍は絶大ですね。
福岡ソフトバンクホークスのデスパイネ選手は2017年の本塁打王と打点王に二冠に輝いていますし、同じくソフトバンクホークスのモイネロ投手も右バッター左バッター関係なく安定したピッチングをしていますね。
アメリカメジャーリーグでは、人類最速ニューヨークヤンキースのチャップマン投手もいれば、2017年ワールドシリーズを制したヒューストンアストロズに在籍のグリエル選手もキューバ出身ですね。
そんな活躍を見せるキューバ人。オリンピックでも3個の金メダルを獲得する程のキューバ野球はなぜ強いのか、少しですが紹介したいと思います。
キューバでは国技
キューバでは野球は国民的なスポーツとして定められています。それはキューバ革命の父であるカストロが、若いころ野球を行っていたことが関係しているようです。野球は集団で行うものですから、コミュニケーションのスポーツであり、チームワークのスポーツです。学校教育にも最適なのかもしれません。学校の体育の授業などでも野球が行われています。そのため、野球をやるための環境がしっかりと整っているため、そこから強い人間、適性のある人間が育ちやすいという土壌があるのでしょう。
待遇の違いも
さらにキューバは社会主義国家です。医療や教育などはすべて無料となっているものの、国民の給料は低いです。ですが、スポーツで活躍をすると、高い給料や報奨金がもられます。スポーツなど才能に特化した人間はより高いお金や地位や名誉を手に入れられるということで、皆、努力をするため、より野球が強くなっていると言えるでしょう。ですが、より良い待遇をもとめて、アメリカへ亡命するキューバ人野球選手もいます。キューバとアメリカは距離的にも近いため、選手をつなぎとめておくのも大変なようです。
最後に
最近ではキューバから亡命しアメリカメジャーリーグを夢見る選手も多いそうです。WBCでもキューバから亡命した選手は招集しないで、国内リーグの選手など構成で挑みましたが結果は出ませんでした。
2020年の東京オリンピックでは、野球が復活します。そこで過去のような「赤い稲妻」と呼ばれた強いキューバ野球が観れる事を期待したいですね。
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