三冠クラシック開幕戦!今週末は桜花賞〜ハーレムライン・アンコールプリュ〜
ラッキーライラックの存在を脅かすのは?
今週の日曜日は阪神競馬場にて第78回桜花賞が開催されます。いよいよ春のクラシックが開幕ですね。桜満開を過ぎ、現在は散り始め所々に葉桜状態となっている仁川ターフの舞台に、3歳クラシックの開幕戦として注目されるこの桜花賞。昨年はレーヌミノルが桜花賞を制したレースです。今年もしのぎを削って勝ち上がってきた強馬が集まっています。この中からどの馬が勝つのか?はたまたジェンティルドンナ以来となる、三冠制覇を成し遂げる馬が現れるのか?前回は2歳女王のラッキーライラックと、チカラいる馬場になればチャンス到来のマウレアについて書きました。今回は昨年の8番人気レーヌミノルが来たように穴を開けてくれるであろうハーレムラインとアンコールプリュについて書きたいと思います。
アーモンドアイ
アマルフィコースト
アリア
アンコールプリュ
アンヴァル
イサチルルンルン
コーディエライト
サヤカチャン
シグナライズ
スカーレットカラー
ツヅミモン
デルニエオール
トーセンブレス
ハーレムライン
ファストライフ
フィニフティ
プリモシーン
マウレア
モルトアレグロ
ラッキーライラック
ラブカンプー
リバティハイツ
リリーノーブル
レッドサクヤ
レッドレグナント
以上、25頭の登録出走予定馬です。
鍵を握る逃げ馬!ハーレムライン
サンデーサイレンス系マンハッタンカフェ産駒のハーレムラインも桜花賞に出走予定となっています。2歳の時は新馬戦も含めて4走もなかなか勝利にこぎつけず、時は過ぎ3歳未勝利戦の初戦でようやく勝ち上がってきた感じです。ちなみに新馬戦での勝ち馬はラッキーライラックと、この時は4着だったラッキーライラック。力差がモロに出ていた感じで、この差を解消するにもまだまだラッキーライラックに比べれば完成度は低い感じ。ただ逆手に取れば伸びしろがまだまだ有ると思っても良いのかなと。成長途中の3歳ということで、期待はしたいなと。というのは、勝った3歳未勝利戦以降は中団追走から逃げの先行策へと変更。これが功を奏しているのか三連勝中といった戦績です。特に3歳未勝利戦では厳しい流れの中からでも上がり35.6とトップギアの質も悪くない感じ。もちろん一級線と比べれば平均にはなってくるのはいうまでもない感じです。しかし、この時の感じでやれれば、重賞級相手でも十分に太刀打ちできるし、穴を開けてくれる可能性というのを秘めている一頭とも言えるのかなと。スローになりがちな3歳クラシックにおいて、思い切ってハナを切りペースを引き上げて欲しいなと期待。週末の雨で多少馬場が渋れば面白い存在とも思っています。
フィリーズレビュー2着のジンクスは?アンコールプリュ
強烈な末脚を武器に桜花賞に挑むのがフィリーズレビュー2着で上がってきたアンコールプリュです。冒頭でも書いたように、この馬の特徴はトップスピードの質に限るのかなといったところ。前走のフィリーズレビューでも非常に高いパフォーマンスを見せてくれており、厳しい流れの中から後方からの追走で2着は立派な成績。チューリップ賞に比べて格下の扱いにされているフィリーズレビューですが、今年はそこそこレベルも高いレースでした。ちょっとしたオカルトになっちゃいますが、ジンクスで言えば、昨年の桜花賞馬のレーヌミノルもフィリーズレビューで2着ということで条件は一致していますし。あとは不安要素はゲートですかね。正直なところ、ラッキーライラックよりも後ろからとなった場合に差し切れるか?という疑問が出てきますが、追わせて初めて爆発するタイプもいるので、まだまだ底を見せていないアンコールプリュもある程度はチェック入れておかないと怖い存在になりかねないのかなと思っています。アーモンドアイと比較しても互角、もしくはそれ以上のパフォーマンス見せてくれるかもなので、連対を視野に絡めたい存在です。
関連するまとめ
神宮球場のライトスタンドと西武ドームの3塁側に出没する率が高めの、ホルモン(特にマルチョウ)大好き40歳です。週末は娘と散歩をするのが私にとってのストレス発散方法です。
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