3/10 広島カープ 6-6 ヤクルトスワローズ

序盤から乱打戦。終盤にも追加点を重ね6-6のドロー。
先発の野村祐輔選手が4回4失点と不安が残る内容でした。

広島カープは2回に先制点を許すものの、2回の攻撃時に1アウト2,3塁のチャンスでエルドレッド選手のショートゴロの間に同点に追いつくと、會澤選手、田中選手の連続タイムリーで一挙3点を奪い逆転に成功しました。
その後、お互いに点を取り合い、6-4と広島カープリードで迎えた9回、6番手の一岡選手が連続安打で0アウト満塁のピンチを作ると、鵜久森選手のタイムリーヒットで1点を返されると、谷内選手の併殺打の間に同点とされてしまいました。広島カープも最終回に2アウト満塁のチャンスを作りましたが、得点を奪えず6-6でゲームセット。野村選手、一岡選手に不安が残る試合となってしまいました。

3/11 広島カープ 3-3 ヤクルトスワローズ

終盤投手陣が踏ん張りきれず、この試合もドロー。2試合続けて非常にもったいない試合展開でしたね。
広島カープ先発はプロ2年目の高橋昂也選手。
ランナーを出すものの、プロ2年目とは思えないような堂々としたピッチングで、後続を打ち取り、5回を3安打4奪三振でしっかり首脳陣の期待に応えてくれました。
打線は4回、1アウト後、鈴木誠也選手が2ベースヒットで先制点のチャンスうぃ作ると、続くエルドレッド選手のタイムリーヒットで先制点をあげました。そしてこの回、石原選手にもタイムリーヒットが飛び出し、一挙3点を奪いました。しかし、6回、2番手のアドゥワ選手が1失点すると、8回には4番手の藤井選手が上田選手にタイムリーヒットを打たれ1点差とされると、9回にも藤井選手がタイムリーヒットを打たれ痛い引き分け。
この2試合とも中継ぎ陣が失点してしまう苦しい試合となってしまいました。

総括

打撃陣は相変わらず好調。2試合で9得点は順調な仕上がりといっていいのではないでしょうか。鈴木誠也選手も昨シーズン故障した足の怪我の影響もそこまで感じずで、守備も難なくこなしていました。
問題は投手陣ですね。比較的、投手の方が調整に時間がかかると言われているので、まだ大丈夫かと思いますが、2試合で9失点はちょっといただけないですね。中継ぎ陣の調整にテコ入れが必要なイメージです。
しかし明るい兆しも。2試合目に登板したプロ2年目の高橋昂也選手が5回無失点と好投。広島カープに不足している左腕投手がこのようないいピッチングを見せてくれると期待したくなりますね。高卒2年目のまだ19歳の若手投手。今シーズンの飛躍と、先発ローテーションに加われるか非常に楽しみな選手です。

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