いよいよ春になった感じで、実力ある古馬たちも春のタイトルの向けて徐々に動き出した感じですね。今週の土曜日には中山競馬場にて、第36回中山牝馬ステークスが開催されます。正直なところ、第一線というよりは第二線で活躍求められている牝馬も多く、ここを叩き台にしてG2、G3戦線へと目標を定めていく傾向があるレースかなと。昨年は武豊騎手騎乗のトーセンビクトリーが優勝し、牝馬戦線を戦いエリザベス女王杯を最終目標となったようです。そのトーセンビクトリーも出走予定。今年はどんなドラマが待っているのでしょうか。ー

エテルナミノル
エンジェルフェイス
オートクレール
カワキタエンカ
キンショウユキヒメ
ゲッカコウ
シャルール
トーセンビクトリー
ノットフォーマル
ハローユニコーン
バンゴール
ヒストリア
フロンテアクイーン
ブラックオニキス
マキシマムドパリ
レイホーロマンス
ワンブレスアウェイ

以上、17頭の出走予定馬です。

そろそろ牝馬の主役か!?マキシマムドパリ

クイーンズリング、ミッキークイーンと同期が引退した今、ソウルスターリング、モズカッチャン、リスグラシューなどの4歳馬を筆頭に回りつつあるここ最近の牝馬戦線。本来ならジュエラー、シンハライトなどの5歳馬がと言いたいところですが、結局、3歳牝馬クラシックを制覇して、今尚現役で走っているのはヴィブロス ただ一頭のみ。デニムアンドルビーにしてもここ最近は全く日の目を浴びていない状況で古馬が弱い。そんな中、気を吐いているのがマキシマムドパリかな個人的には思っています。もちろんクイーンズリングやミッキークイーンに比べると、かなりレベルダウンではあるものの、なんとか頑張って欲しいなというのが個人的な願いですね。昨年もマーメイドステークス制覇など重賞2勝を果たしたマキシマムドパリ。今回の中山牝馬ステークスにおいては上位にいなくてはならない存在と思っています。ただメンバーを見ると、結構先行する馬が多いというのが少し厄介な部分かなと。ロンスパになるような展開は向いていないので、なんとかスタートで飛び抜けて好位をとりたいところです。連対する事が想像できるので、マキシマムドパリを軸とした馬券で考えたいです。

先手必勝!カワキタエンカ

ローズステークスで2着に逃げ粘った今勢いのある4歳馬世代のカワキタエンカも中山牝馬ステークスに出走予定となっています。ただ正直なところ、今の中山競馬場馬場状態があっていないようにも感じているのが個人的な感想です。この時期という事でチカラのいる馬場であるというのはカワキタエンカにとってマイナス面、更に今週の雨で更に悪化。更に更に、ここ最近の中山競馬場は外が伸びてくる傾向にあることから、条件としてはあまり良くないのが現状かなと感じています。しかし、今回のメンツから言ってかなり前目で競馬をしてくる馬が多いので、そこに無理して割って入らず馬なりで好きなポジションからの展開というのも逆に面白いかなと。内内を立ち回っても伸びない可能性があるので、思い切って3コーナーのくだりを利用して外からという競馬も見てみたいかなというにが個人的な感想でsもあります。この中山牝馬ステークスで勝ちきるようであれば、今後の牝馬戦線を牽引する実力が備わったとして捉えたいところ。んー、でもトーセンビクトリーやマキシマムドパリに比べるとやや劣るかなと。

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