福浦和也

千葉ロッテマリーンズの最年長選手は福浦和也選手。
1975年生まれの42歳。1993年のドラフトで習志野高校を経てドラフト7位で入団。
「幕張の安打製造機」の異名を持つ福浦和也選手ですが、投手として入団してきました。入団してすぐに肩の違和感に悩まされ、投球練習ができない状態でした。そこで、2軍で、バッティング練習を行なっていたところ、才能を見出され、野手に転向し、3年間2軍でしっかり実績を積んできました。
1997年に才能が開花し、1軍に定着し、一塁手のレギュラーを獲得しました。その後、安打を量産していき、2001年のシーズンには打率,346という好アベレージを残し、首位打者を獲得しチームの顔にまで成長しました。
プロ21年間で、首位打者1回、ベストナイン1回のタイトルを獲得し、バッティングもさることながら守備の面でも柔らかいグラブさばきと正確なスローイングで、ゴールデングラブ賞を3度獲得しています。
現在42歳の福浦選手ですが、現在の通算安打数は1962本と2000安打まで残りわずかとなってきています。球団が2000安打達成に向けて後押しする方針が明言されているので、今シーズン中の2000安打が期待される千葉ロッテマリーンズのレジェンド選手です。

内竜也

千葉ロッテマリーンズの最年長投手は、大谷智久選手ですが、プロ年数が長い内竜也選手をここでは紹介していきます。
1985年生まれの32歳。2003年のドラフトで、川崎工業高校を経てドラフト1位で入団。
千葉ロッテマリーンズを代表する中継ぎ、抑え投手として活躍しており、投手をまとめているベテランです。
ルーキーイヤーには、2軍で最優秀救援投手のタイトルを獲得し、鮮烈デビューを果たすと、その後は、セットアッパーの中心人物にまで成長。2010年のシーズンには日本シリーズで、4試合に登板し、計7イニング無失点13奪三振の好投で日本一に貢献し、優秀選手賞を受賞しました。
昨シーズンは、プロ入り後、初となる50試合に登板し、入団以降初めて1年間怪我をせずチームに貢献してくれました。
最速154キロの豪速球を武器に千葉ロッテマリーンズの中継ぎ陣を支えている内選手。昨シーズン、低迷したチームの底上げに期待ですね。

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