高速のスノーステージ!第2戦ラリー・スウェーデン

第2戦は雪に覆われた北欧スウェーデンでのオールスノーコース。雪と氷に覆われた特殊ラリーで、圧雪路面の雪上グランプリと呼ばれる高速イベントとなります。昨シーズンはトヨタのヤリマティ-ラトバラが勝利を飾り、18年ぶりのWRCに復帰したトヨタが2戦目で優勝という快挙を成し遂げましたから、今シーズンも期待大ですね!!

初日、トヨタ勢がラリーをリード!

初日はカールスタッドで行われる恒例の開幕ステージであるSS1のみ。ここでトヨタ勢が強さを発揮し、1位はオット・タナク、0.3秒差の2位にヤリ-マティ・ラトバラがつけ、ラリーをリードする展開となりました。

総合3番手にマッズ・オストベルグ、4番手にクリス・ミークのシトロエン勢が続き、シェイクダウンでトップタイムを叩き出したヒュンダイのティエリーヌービルは6番手、今季初戦を制したMスポーツのセバスチャン・オジエは9番手からの巻き返しとなります。

2日目、出走順が影響?トヨタ勢に代わりラリーをリードしたのは、、、

競技2日目はSS2~SS8の7ステージ。午前中SSは全体的に新雪に覆われ、出走順の早い選手権ランキング上位のドライバー達がコース上の雪かき役を担うことになり、苦戦を強いられました。初日にラリーをリードしたトヨタ勢、総合1番手につけていたタナクは、SS2では首位の座を守りましたが、以降のステージでは新雪の影響を大きく受け、初日2番手につけていたラトバラと共に遅れをとり、困難な1日を送ることになりました。

これに代わり、上位に浮上してきたのは後方スタートのヒュンダイ勢!5番手スタートのヌービル、8番手スタートのアンドレアス・ミケルセン、11番手スタートのヘイデン・パッドンがSSベストタイムを獲得する快走を見せ、2日目のSS8までを終えて、この3人がトップ3を独占しました。

トヨタ勢はエサペッカ・ラッピが総合7番手まで順位をあげたものの、8番手のラトバラと9番手のタナクは首位から1分以上も離される展開となりました。昨シーズン、ラトバラが優勝したスウェーデンだけに、3日目以降の巻き返しに期待したいですね!

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1996年5月に森且行選手がSMAPを脱退してオートレース選手に転向したことで、世間を大いに賑わせました。

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