よう!と思ってベットに入ったものの、「お腹へった…」「何か食べたい…」という欲求で悶々としてなかなか寝付けない時ってないですか?

そんなダイエット中の「夜寝る前の食欲」を抑える方法をまとめました。

寝る前に食べない方がいい理由

ダイエット中の食事は「朝に一番多く食べて、次に昼間、最後に夜は食べる量は少ない方が良い」と言われていますよね。

そして、この「夜の食事量は少ない方がいい」と言われる根拠となっている成分が「ビーマルワン」です。

ビーマルワンは、夜の22:00から翌朝2:00程度の時間まで、活発に脂肪細胞を増やす酵素を生み出すという性質を持ってます。

つまり、夜のビーマルワン活動期にご飯を摂取する事は、それだけ脂肪量も増やしてしまうため「夜ご飯は少なくていい」と言われているのです。

夜は、脂肪細胞が増えやすい時間帯があるので、このタイミングで食べると太りやすくなる
寝る前に食事を食べない方が良い理由です。

夜の「おなか減った!」を抑える3つの方法

寝る直前の空腹を乗り消えるためには、次の3つの方法がおすすめです。

夜ごはんを工夫する
「夕ご飯はたっぷり食べたい!」という人は、ビーマルワンの活動期からズラす事で、そこそこの量を食べる事ができます。(※ この場合は、朝食や昼食の量を少なめにするのは当然ですが)

「空腹感」に注目すると、精製された食品(小麦等)は消化も早く、すぐにお腹がすきやすくなります。

ですので、パンよりもお米。麺類よりもお米の方がおすすめ。

また、食物繊維を豊富に含む大麦を加えた「麦ごはん」を選べば、消化もゆっくりになり満腹感も持続しやすく、咀嚼回数も増えるので少ない量でも満腹感を得る事ができます。

入浴の工夫
食事と入浴の時間帯を工夫することで意外にも満腹感をコントロールする事ができます。食事前に入浴する事で、ある程度少ない食事量でも満腹感を得やすいです。

また、食後1〜2時間たってからお風呂に入ると、消化器系に集中してた血液が身体中に分散し消化がゆっくりに。結果、満腹感が持続しやすく寝る前の空腹を防ぎやすくなります。(※ 但し、食べてすぐのお風呂は食べ物を消化しきれないためNG)

無理せずに食べる
色々工夫したけど、どうしても何か食べたい時は、我慢しすぎずカロリーや消化しやすいものを適度に食べてしまった方がぐっすり眠れるはず。

意外に低カロリーなインスタントスープ。深部体温のコントロールで眠りやすくするホットミルク。またお米が食べたい時は、水分量が多いため少ない量でも「食べた感」を得やすく、消化にも良いお粥がおすすめ。

ただ、これらが習慣づいてしまうと…せっかくの日中の頑張りがあまり意味がなくなってしまいます。

朝しっかり食べて、夕方に向けて食事量を減らしていくという基本的なリズムに慣れるようにしていきましょう。

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