先週日曜日には中京競馬場にて第35回東海ステークスが開催され、見事にテイエムジンソクが終始危なげなく逃げ切り勝利しました。個人的には10月から使い切りのテイエムジンソクがここまでやるとは思っていなかったという感じで、それくらい強い競馬を見せてくれたレース内容でした。無理なくスッと先頭にたち、余力十分で直線に入ると追い上げを全く許さずに押し切った感じでした。
2着には13番人気コスモカナディアンが、3着には6番人気モルトベーネがはいったレースで、やや荒れた結果となりました。

レース内容

スタートは前頭揃ったかたちではじまりました。そなままスッとテイエムジンソクがハナを主張。まったく競り合うことなく単独で道中を進むカタチに。2馬身ほどあいてサルサディオーネ、モルトベーネ、ディアデルレイなどが続き、最後方にはオールマンリバーが追走といった流れでした。
1000m通貨は61秒5とほぼ平均ペース。テイエムジンソクが以前単騎で逃げ、1馬身ほど詰め寄ったディアデルレイがぴったりとマークし最後の直線へ。外からアスカノロマンが伸びて接近し、中からはコスモカナディアンが押し上げて追走。テイエムジンソクは残り400mで一気に伸びて後続引き離しにかかり、それに食い下がるかのようにコスモカナディアンが追走。しかしその差は詰まることなくそのままゴール。
このようなレース結果となりました。

テイエムジンソク

勝ったテイエムジンソクは昨年のみやこステークスに続き重賞制覇で2勝目。前走のチャンピオンズカップでも2着と好走しており、今やダート界にテイエムジンソク有りといった貫禄すら伺えるかんじです。フェブラリーステークスではどのような動きで他馬を封じ込めるのか。楽しみです。

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