先週の日曜日は、京都競馬場にて日経新春杯が開催され、M.デムーロ騎手鞍上のパフォーマプロミスが優勝。連覇を狙って出走したミッキーロケットは4着に沈んだレース結果でした。勝ったパフォーマプロミスは、好位のインをロスなく追走し、直線では粘る逃げ馬勢をゴール手前でまとめて交わし重賞初制覇で優勝を飾った感じです。2着には逃げ切れなかった横山典弘騎手鞍上のロードヴァンドールが、3着には酒井学騎手鞍上のガンコが入った今年の日経新春杯でした。

レース内容

スタートはややバラついたカタチとならました。ハナをとったのは内枠から問題なく飛び抜けたロードヴァンドール。2番手にはガンコ、やや離れた場所にパフォーマプロミス、2馬身ほどあいたところにカラビナとミッキーロケットが追走するといった流れとなりました。
ロードヴァンドールがハナをとってのレース展開ということなので、予想どおりにペースはスローで動き1000m通過タイムが62秒台。ゆったり流れているのも画面を通じてよくわかるスピード感でした。1000mを通過しても順位の変動はなく流れていた感じで、個人的にミッキーロケットの1着はないなと確信した瞬間で、ミッキーロケットは出し切ってナンボの馬。ここまでゆったりと流れた状態で直線に入ってはトップスピード勝負では置いていかれてしまうというのがわかる内容でした。ですので、向正面で動かして行かない限りは連覇はなく、連対すらキツイ状況かなと。まさにその通りになってしまい、直線でパフォーマプロミスと併せてからのヨーイドン。パフォーマプロミスはグングントップギアで加速する中、ミッキーロケットは置いてけぼり。結局、鞍上の和田竜二騎手の手はラスト200mで止まり惨敗。変わって、ガンコが後方から脚を伸ばして3着に。

パフォーマプロミス

この日のパフォーマプロミスは強かったというよりも、パフォーマプロミス寄りのレース展開だったといったとことろで、全てがかみ合っていたのかなといったところでしょうか。メンバー中上がり最速の34.4秒の脚で他馬を圧倒したレースでした。
この勢いでG1制覇と行きたいところですが、今回のメンバーの力差を比べると、もうひと叩き必要かと思える感じです。ミッキーロケットに勝ったのはかなり評価できるところで、逆にペースが上がった時にどのようなレースをみせtくれるか、じっくり観察しながら今後の馬券にも絡ませて行こうかと思っています。

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