浦和レッズ、悲願のアジア制覇!!

浦和レッズ、ついにやりましたね!アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の決勝を制し、10年ぶりのアジア王者です。近年、ACLでは振るわなかった日本勢の悲願でもありますね。おめでとうございます。

特に今回のACLでは劇的な逆転劇が多かったですね。ラウンド16では韓国の済州ユナイテッドに第一戦で0-2とされながらも、第二戦のホームでは3-0で合計スコア3-2で勝利すると、続く準々決勝の川崎フロンターレとのJリーグ対決では第一戦の1-3から、第二戦のホームで4-1と大逆転!!ホームで強さを発揮しましたね。ACLでのホーム全勝優勝は史上初の快挙ということです。今回の決勝の第2戦の埼玉スタジアム2002での浦和サポーターの応援やスタジアム全体に広がったコレオグラフィは圧巻でしたね!!

終了間際にラファエル・シルバの豪快な決勝弾!!

準決勝を制し、東アジアの代表として臨む決勝戦の相手は横浜マリノス(現横浜FM)に在籍していたJリーグ初代得点王のラモン・ディアスが監督として率いるサウジアラビアのアルラヒル。

敵地での第1戦を1-1で引き分けた浦和レッズは、第2戦をホームの埼玉スタジアム2002で迎えました。試合は一進一退のまま、0-0で試合は進むと、アウェイゴールにより、ゴールしなければ優勝の可能性がないアルヒラルが攻勢を強めましたが、終了間際の後半43分、浦和のラファエル・シルバが豪快なシュートを突き刺し、優勝を決定的にしました。

試合はこのまま1-0で浦和が勝利。2戦合計スコアでも浦和が2-1とし、日本勢としては2008年のG大阪以来9年ぶり。浦和レッズとしては10年ぶり、悲願のアジア制覇となりました。

浦和、アジア王者としてクラブワールドカップへ!!

見事、アジア王者に輝いた浦和レッズですが、戦いはここで終わりではありません。次なる戦いは12月にUAE(アラブ首長国連邦)で開催されるクラブワールドカップにアジア王者として出場します。この大会には欧州王者としてスペインのレアル・マドリード、北中米カリブ王者には本田圭佑選手のいるメキシコのパチューカなど、各大陸王者が待ち構えています。ぜひ、アジア王者として浦和には頑張って欲しいですね。浦和は12月9日の準々決勝から登場。対戦相手は、開催国王者のアルジャジーラとオセアニア王者のオークランド・シティ(ニュージーランド)の勝者となります。この試合に勝ち、準決勝に進出した場合は、相手は欧州王者のレアル・マドリーです。楽しみですね!

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