先週の日曜日は、京都競馬場にて今年の女王決定戦のエリザベス女王杯が行われ、3歳牝馬のモズカッチャンが、見事にエリザベス女王杯を制しました。3歳牝馬の優勝は、2103年のラキシスを制して勝ったメイショウマンボ以来となります。
ディフェンディングチャンピオンのクイーンズリングは、惜しくも7位と沈んでしまった結果と終わりました。
今年のエリザベス女王杯は、例年以上の顔ぶれが揃う中、秋華賞2着のモズカッチャンが後続を寄せ付けずに粘り勝ち。逆に、3歳女王の秋華賞馬・ディアドラは、上がり3Fが33.8と追い上げも12着と悔しい負けとなった今年のレースでした。

やはり強かった!モズカッチャン

やはり今年の3歳は牝馬ですね。アエロリット然り、モズカッチャン然りといったところです。牡馬もアルゼンチン共和国でスワーヴリチャードがアルバートをくだしています。ジャパンカップでレイデオロが勝ちきれば、牡馬もやるじゃないか!といった印象になるのですが・・・。
さてさてモズカッチャンの話題になります。
前走となった秋華賞では超重馬場で行われ、好走もゴールまであと少しのところでディアドラに差されて3着フィニッシュ。しかし、その3着フィニッシュの内容は、1〜2コーナー付近で蹄鉄を落鉄してしまっていたというアクシデント付きだったことはあまり知られていない事実だったのではないでしょうか。この辺の情報が入っているものであれば、必ずモズカッチャンを絡めた馬券だったのかな?と思っています。ということで、個人的にはモズカッチャンの1着に対しての驚きはなく、やっぱり強かったんだなという確認ができた、そんな内容でした。
レースは5番枠から綺麗に飛び出し、そのままクイーンズミラーグロやクロコスミアとハナの取り合いをするかと思いきや、鞍上デムーロは控えて5番手あたりを追走する形をとりました。後になってこの選択こそが、このレースの最大のキーワードだったようで、道中は特に動くこともなく、クロコスミアの変則的な上げ下げにも問題なくついていった感じでした。そろそろ動くかと思った3から4コーナー付近でもグッと我慢し、それにつられて後続もこれといった動きはなし。4コーナー曲がったあたりで前にスペースwp起きつつヴィブロス と並走する形で最後の直線。ここからグンっとギアがトップに入り、粘るクロコスミアをラスト100で差し、詰め寄るミッキークイーンをなんとか凌いで1着フィニッシュ。見事に今年のエリザベス女王杯を制したレースでした。
次走は香港と囁かれていますが、個人的には年内休養して来年G1に備えてもらいたいなといったところです。

なんだかんだで!ミッキークイーン

逆にやられたな!と思ったのはおそらくミッキークイーンとスマートレイアーだったのかなといった感じでしょうか。クロコスミア以降、モズカッチャンにしても先行馬たちがペースを上げて来なかったのが全てで、まさにM.デムーロの手腕にやられたといった印象です。結局のところ、スマートレイアーにしろミッキークイーンにしろ、ペースが流れる感じで3から4コーナー辺りからのロングスパートで出し切れるタイプと思うので、ラスト400での勝負となるといくらトップスピードの質が高いにしろ、前残りになってしまうといった感じです。それが明確に出たのがディアドラの12着といった結果で、上がり3F自体は33.8とミッキークイーン、リスグラシューに次ぐ3番目の上がりタイム。悪くはないんです。しかし、今回のレースに関しては、完全にトップスピード特化型になっており、追込み軍団は非常にキツイレースとなってしまったというところ。それでもしっかりと結果を出してくるミッキークイーンは、現段階での牝馬界では上位に位置するというのが納得で、ポストジェンティルドンナに近づいているような気もしています。次走は有馬記念になるのかな?といったところでしょうか。痛めていた右脚をしっかり完治させるのが最優先かと。

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Hiroyuki.K

神宮球場のライトスタンドと西武ドームの3塁側に出没する率が高めの、ホルモン(特にマルチョウ)大好き40歳です。週末は娘と散歩をするのが私にとってのストレス発散方法です。