本拠地でCS開催を実現するためには、一つも落とせない試合でしたが、打線の援護なくては、勝てませんよね。

試合は緊迫した投手戦の様相。横浜先発の今永昇太は2回に先制点を奪われるも、6回途中を1失点と粘り強いピッチングを見せました。リリーフ陣も三上朋也、砂田毅樹、パットン、山﨑康晃が9回まで無失点リレー。

しかし、頼みの打線は5回、宮崎敏郎の同点ソロ本塁打の1点だけでは、、、試合は延長戦に突入すると、10回、田中健二朗が広島打線に捕まり4失点で終戦となりました。。。

この敗戦により、巨人に勝った阪神のセリーグ2位が確定しました。これにより、ベイスターズの本拠地でのCS開催の夢が潰えました。

しかし、まだCSの枠は残っています！最後の一枠であるセ・リーグ3位の座、これは何としても死守して、明日こそCS進出の権利をつかみ取りましょう！！巨人が阪神に敗れたため、ゲーム差は「0.5」のまま。巨人が明日の最後の1試合を勝ったとしても、横浜は残り4試合で2勝すればCS進出を決めることが出来ます！！

とんでもない試合でした。しかし、両チーム合わせて27安打の乱打戦を制したのは我らが横浜ベイスターズ！！

横浜が初回にロペス・筒香嘉智の連続ホームランを含む4得点！この時点で「今日は勝った！！」と思ったら、まさかまさかの試合展開となりました。2回に広島に2点を奪われると、3回には逆転スリーランを浴び、早々に逆転され「あ、今日はダメかも」なんて思ったりもしました。

しかし、直後に横浜先発のウィーランドが自らのバットで逆転スリーランを打ち返し再逆転！！この時点で「なんて試合だ！」と思いましたが、5回には広島に再び同点に追いつかれるという展開。。。

それでも、やはり、この人の一振りが試合を決めました！4番の筒香がこの日2本目となる特大の本塁打が飛び出して勝ち越すと、その後も倉本寿彦のタイムリー、梶谷隆幸のホームラン、柴田竜拓のタイムリーなど横浜の打線が大爆発！投げては、砂田毅樹、井納翔一、パットン、山﨑康晃でしっかり締めて、広島との最終戦を勝利で飾りました。

これで広島との最終成績は、13勝12敗で横浜が勝ち越し、広島の完全優勝を阻止しました。阪神と巨人に負け越しているだけに、広島に勝ち越せたことは大きいですね！

そして、この試合で、先発のウィーランドが球団外国人では初となる二桁勝利をあげました。普段なら高いQS率を誇るウィーランドでしたが、この日は7失点、、、普通に考えたら、負け投手になるような内容ですね。

しかし、ウィーランドは自らのバットでスリーランを含む3安打4打点とクリンナップ並みの仕事をしてくれました。バッティングもいいウィーランドこそ、二刀流です。多くの横浜ファンからはCSでは代打でも登場するのではと期待されています（笑）

そして、遂に横浜のクライマックスシリーズ進出が決まりました！！この日、巨人が負けたことにより、横浜の最終順位がAクラスの3位に決まり、見事、2年連続でCS進出が決まりました！！

最後は苦しかったですけど、自力で決めれたのは大きいですね。昨年はシーズン負け越しでクライマックスに出場し、いろいろ言われたりしましたが、今年は最終成績も勝ち越したので、気持ちよくCSに臨めますね！！

そして、この日、ラミレス監督の来季続投がDeNAのオーナーから明言されました。
3年目の来季も期待していますが、その前に、クライマックスシリーズ、そして日本シリーズ進出お願いしますよ～！！