オリーブオイルとは

オリーブの果実・種子を圧砕し、これを石臼などでペースト状にし、圧搾して抽出された油。その歴史は古く、古代ローマの時点で地中海周辺にオリーブの木が自生し、これを利用したという。非常に頑健で乾燥した荒地などにも強く、かつ成長後の手入れがあまりいらないオリーブの木は地中海全域に広まり、中世欧州では単に「油」という場合、バターなどではなくこのオリーブオイルを指すことが多かった。
現代でも欧州全域、特に地中海沿岸では料理に欠かせない調理用油、兼調味料でもある。日本における醤油に近い。また厳格なキリスト教などでは斎日の際に肉食を断つため、植物性であるオリーブオイルは貴重な油分となる。
日本では香川県の小豆島で栽培されており、国内生産量のほとんどが小豆島産である。

効果とは

・美肌効果
オリーブオイルを肌に使用することによって、優れた保湿力が発揮されますので、皮膚がカサカサするのが気になるという人のケアに向いています。
また、シミやシワを未然に防ぎたい人のケアにも向いていて、老化肌の対策をしたい人にピッタリです。
そのほか、オリーブオイルには抗炎症作用もありますので、紫外線による日焼けをはじめとする炎症のケアにも使えます。

・生活習慣予防
オリーブオイルにたっぷり含まれているオレイン酸が悪玉コレステロールを下げてくれます。また、オリーブオイルには血小板の凝血作用を抑制する働きがあり動脈硬化の予防をしてくれるんです。ほかにもカルシウムなどミネラルの吸収を高め、骨粗鬆症の予防にもなります。

・乳がん予防
オリーブオイルに含まれる各種フェノール成分が乳がん細胞を全滅させたという研究結果が出ています。また、オリーブオイルとフレッシュサラダをたっぷり摂ることで乳がんの発症リスクが下がるというデータも出ています。女性にはありがたいオイルですね。

保存方法

注意点は光と温度。直射日光を避けて、暗い所で保存します。そのため、通常は暗い色のビンに入って売られています。また、5度以下の温度だと白い沈殿物ができてしまいますので、冷蔵庫での保存はダメです。保存状態が良ければ1〜2年は問題ないようですが、どうしても時間とともに色や香りが落ちてしまいます。開封後は早めに食べた方が美味しさを楽しめます。

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takuji

こんにちわ。
クエン酸と、テニス大好き少年です。プレーするのも、観戦するのも大好きです。
得意なのはフォアストロークです。アプローチから相手を追い込み、ボレーで決めるのが
基本的なスタイルです。苦手なのはバックです。弱点を隠し、なるべくフォアに回り込んで打つ癖で、弱点が余計に目立つようになりました。
これからも、弱点から逃げずにバックを克服していきます。

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