現在パ・リーグペナントレース3位を走る埼玉西武ライオンズが、4位のオリックスバッファローズを本拠地メットライフドームに迎えて、今日から三連戦が行われています。
オールスター後の福岡ソフトバンクホークスとの三連戦では、ビジターで乗り込んだヤフオクドームで三連敗と、前半戦の好調ぶりから流れが一転してしまったかと思われましたが、本拠地戻ってきてからの北海道日本ハムファイターズとの三連戦では見事に三連勝し、再び良い流れを掴み取った感じです。
さて、昨日のオリックスバッファローズとの三連戦の第一戦目の勝敗は如何だったのでしょうか?

好調の埼玉西武ライオンズ打線の切込隊長

昨日の試合で活躍した選手といえば何と言っても両チームの切込隊長である秋山翔吾選手と吉田正尚選手。秋山翔吾選手は4打数4安打2打点の活躍で、吉田正尚選手は4打数3安打1打点1本塁打の活躍。両チームともにこの二人を起点に点に絡めていったようです。
秋山翔吾選手のここ最近の6試合の成績は、24打数13安打8打点2本塁打と好調をキープ。7/25の試合が終了した時点での打率も.330とパ・リーグトップの成績です。そして安打数もリーグトップの113本。嬉しいことに2位で秋山翔吾選手を追随しているのがキャプテンの浅村栄斗選手。現在109本の安打数です。1番バッターと主軸がガッチリしていると、チームの打線に活気が生まれますね。

投打が絡んだ埼玉西武ライオンズ

埼玉西武ライオンズの埼玉西武ライオンズの先発は6月の月間MVPを獲得した十亀投手。
まず先制したのはオリックスバッファローズでした。吉田正尚選手がレフトへの二塁打。続く西野選手が内安打でランナー1・3塁。続く小島選手のライトへの犠牲フライで三塁ランナーの吉田選手がホームインで先制しました。
序盤、十亀投手の配球が若干高く浮いていたところを小島選手に上手く当てられたといった印象です。逆にいえばホームランにならなくて良かったといった球でした。
先制されたライオンズは4回裏に、この日は5番に座った主砲・中村剛也選手のセンタバックスクリーンに飛び込む第21号の同点ソロホームラン。打った瞬間は、擦ったような当たりで打球がやや上がりすぎたかなと思いましたが、そこは流石のパワーでバックスクリーンまで運んでくれました。更に5回裏には死球、ヒットで溜まったランナーを、1番秋山翔吾選手の勝ち越しとなるタイムリーツーベースヒットで逆転に成功。続く源田壮亮選手のタイムリーで一気にこの回に3点を追加し、完全に流れを埼玉西武ライオンズに持ち込みました。
更に7回裏には、ここ最近絶好調の金子侑司選手を2塁において、またもや秋山翔吾選手ぼタイムリーツーベースヒット。更に源田壮亮選手も続き、最多安打で秋山翔吾選手を追いかけるキャプテン浅村栄斗選手のタイムリーツーベースヒットでトドメを刺し、最後は4人の投手リレーで見事オリックスバッファローズ打線を2点で食い止め勝利しました。十亀投手はこれで今季5勝目。投打が絡んだ埼玉西武ライオンズのナイスゲームでした。

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