今回の巨人3連戦は「KIDS STADIUM 2017」と称して、キッズのためのイベントが盛りだくさんでした。特に子供たちがボールボーイやウグイス嬢、ヒーローインタビューをしている姿はいい経験になったのではないでしょうか。より多くの子供たちに野球を好きになってもらいたいですね。

そして、その中の一つのイベントがこの3連戦の出来事を予言することになるという奇跡が、、、

7/21 vs 巨人 13回戦(横浜スタジアム)

延長の末、決着つかず、、、

延長の末、決着つかず、、、

ベイスターズ 3-3 ジャイアンツ

勝:
S:
敗:

本塁打
巨人 坂本勇人 10号

大事な3連戦の初戦、ベイスターズは3点差を追いつくも、あと一本が出ませんでしたね。悔しい引き分け。う~ん、チャンスはいくつもありました。その一つでもモノにしていたらと思うと、非常に悔しい引き分けでした。

横浜先発の井納翔一は3回まで完璧な投球を見せていたものの、4回に捕まり3失点。追いかける展開になったベイスターズは、巨人先発に田口の前に抑え込まれていましたが、4回にロペスのタイムリー、5回に倉本寿彦のタイムリー、そして6回には宮崎敏郎のタイムリーでついに同点に!!

しかし、そのあとは両チームの投手が踏ん張り、0行進のまま延長に突入。そして、チャンスはありながらあと一本が出ず、試合は3-3で引き分けに。ホントどこかで一本出ていれば、、、という試合でした。

7/22 vs 巨人 14回戦(横浜スタジアム)

全ては横浜のミスから、、、

全ては横浜のミスから、、、

ベイスターズ 1—3 ジャイアンツ

勝:菅野智之(10勝4敗0S)
S:マシソン(2勝1敗2S)
敗:飯塚悟史(0勝2敗0S)

本塁打
巨人 村田修一 6号

プロ初勝利を目指す横浜先発の飯塚悟史に対し、巨人先発はエース菅野。ちょっと分が悪いかな、、、と思っていましたが、飯塚投手、頑張りました。初回の3失点、あれがこの試合の全てでしたね。

初回、ベイスターズのお粗末なミスも重なり、ピンチを招くと、元・横浜の村田修一に3ランを浴び、いきなりのビハインド。しかし、飯塚はこのあと、引きずることなく、6回途中を投げ切りました。結局、初回の3失点のみ。横浜のミスがなければ、、、違う形になっていたかもですね。

そして、こんな時こそ、打線が飯塚を援護しなければならないのに、菅野に抑え込まれましたね。8回までわずか3安打、ああ、これはもうどうにもならない、、、と思われましたが、9回のマウンドに上がったのは守護神のカミネロ。

ここ最近、撃ち込まれているカミネロですから、菅野よりかはチャンスありと思いましたが、まさにその通りで、ヒットとフォアボールでチャンスを作ると、ロペスのタイムリーで1点を返します!スタジアムのボルテージはMAX!!誰もが逆転を信じました。

しかし、カミネロに代わってマウンドにはマシソン。昨日もマシソンに2回を6三振と圧巻のピッチングを見せられましたが、この日も希望を打ち砕かれました。反撃は1点どまりで、1—3の敗戦。前日に続き、横浜の打線が噛み合ってないなぁ、、、

7/23 vs 巨人 15回戦(横浜スタジアム)

ここで打つのが主砲!!我らが筒香、サヨナラアーチ!!

ここで打つのが主砲!!我らが筒香、サヨナラアーチ!!

ベイスターズ 8x-6 ジャイアンツ

勝:山﨑康晃(2勝1敗15S)
S:
敗:高木 勇人(1勝2敗0S)

本塁打
横浜 桑原将志 10号、戸柱恭孝 6号、筒香嘉智 14号
巨人 マギー 10号、亀井善行 2号

見事な逆転劇から勝ちを確信していたものの、まさかの同点ホームランで嫌な流れ、、、しかし、それを振り払ったのは我らが主砲でした!!

試合は横浜のリードオフマン・桑原将志の初球先頭打者ホームランで幸先よく始まりました。1、2回を無難に抑えた横浜先発の久保康友が3回に巨人打線に捕まり、無死1・3塁のピンチを迎えると、長野のショートゴロゲッツーの間に同点にされると、続くマギーにソロホームランを浴び、逆転を許してしまいます。

しかし。巨人先発の大竹の前に抑え込まれていたベイスターズが6回に反撃!先頭の倉本、続く桑原がヒットで出塁すると、2番の柴田竜拓のタイムリーでまず同点!筒香が倒れた後、ロペスの犠飛で逆転!宮崎のタイムリーで追加点をあげると、とどめと言わんばかりに、戸柱恭孝が2ランホームランでこの回、一挙5得点!!この試合は勝ったと誰もが思ったことでしょう。

しかし、試合はこれで終わりませんでした、勝利投手の権利を得て6回で降板した久保のあと、7回はパットンが無失点に抑えましたが、8回の三上朋也が捕まってしまいました。ヒットとフォアボールでピンチを招くと陽岱鋼にタイムリーを浴び、差を3点に縮められると、代わってマウンドに上がった砂田毅樹が、亀井にまさかのスリーランを浴びて同点とされました。いつも完璧なリリーフを見せる砂田君が完璧に打たれましたね。甘かったかもしれませんが、打った亀井が流石でした。

このまま試合は延長戦へ、と思われがちでしたが、横浜ファンは信じていました。9回表を守護神・山崎康晃が抑えた時から、、、。9回裏は倉本からの好打順。しかし、倉本と桑原が打ち取られた2死から、柴田が出塁し、バッターボックスには我らが主砲・筒香!!この男がやってくれました。筒香が高木から放った打球がレフトスタンドに突き刺さり、劇的なサヨナラホームラン!!全ベイ大興奮でした!!

この3連戦はなにかと嫌な雰囲気が漂っていただけに、最後の最後でそのすべての振り払ったかのようなホームランでした!最高です!!

ところで、「KIDS STADIUM 2017」に先駆けて、第2回横浜DeNAベイスターズキッズ絵画コンクールの各賞発表されていましたが、このMVP作品が、まさかの筒香選手のサヨナラホームランを予言していたのです。

『筒香せんしゅ、サヨナラホームラン!』

『筒香せんしゅ、サヨナラホームラン!』

ゲームを見に行ったときからベイスターズの大ファンになりました。
花火が上がったり、ふうせんがとんだり、
カッコイイせんしゅたちがプレイしたり、まるでゆめのような夜でした。
ぼくにとってヒーローの筒香せんしゅ!
よこはまの空に大きな大きなホームラン打って、ぜったいゆうしょうするぞ!

このMVP作品と同じ内容でこの3連戦を締めくくったとは、なんかドラマティック!!
この作品をかいたキッズは予言者かもしれませんね(笑)

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