リーグ4連勝、しかも3戦連続完封勝利と攻守がかみ合い好調のマリノス。J1 17節はアウェーで2連勝中の大宮アルディージャとの対戦。試合は試合終了間際の失点で完封勝利とはならなかったものの、マルティノスと山中亮輔の2発で大宮を撃破。5連勝を飾りました。

次戦はホームでサンフレッチェ広島との一戦です。

マリノスの先発はGKに飯倉大樹。DFはセンターバックに中澤佑二とパク・ジョンス、左に山中亮輔、右に金井貢史。ダブルボランチに扇原貴宏と中町公祐。MFは中央に天野純、左にマルティノス、右に齋藤学。1トップにはウーゴ・ヴィエイラと前節と同じメンバーですが、ベンチには怪我から復帰した喜田拓也、オーストラリア代表から戻ったミロシュ・デゲネクが入りました。

試合は序盤、大宮に攻め込まれるも、マリノスがしっかり対応。15分過ぎからマリノスの攻撃が機能しはじめますが、ゴールまでには至らず、前半はスコアレスで折り返しました。

両チーム合わせて3本しかシュートの無かった前半と打って変わり、後半は激しい展開に。そして、59分、中澤のクリアボールをヴィエイラがキープして左サイドを駆けるマルティノスへ。マルティノスはドリブルから中に切れ込むと、そのままシュート！これが決まり、マリノスが先制しました！

先制に成功したマリノスは、さらに68分、敵陣でボールを奪った山中がそのままドリブルであがると、エリア手前で豪快に左足を振り抜くと、これがゴールに突き刺さりました。山中の移籍後初ゴールでその差は2点に！

そして、このまま試合終了、、、であれば完璧でしたが、77分に1点返されてしまいました。4戦連続完封とはならなかったものの試合はこのまま2－1で終了し、マリノスが5連勝を飾りました！

この試合で中澤佑二が先発フル出場し、J1通算140試合連続フル出場を達成しました。前節で浦和レッズの阿部勇樹が持つフィールドプレーヤー最多のJ1通算139試合連続フル出場に並んでいましたが、今節から記録を重ねていくことになるでしょう。ディフェンダーという激しいポジションにありながら、素晴らしい記録ですね。

ちなみにGKを含めると1位は鹿島アントラーズの曽ケ端準の244試合です。これを超えるとは難しいと思われますが、、、鉄人・中澤ならやってくれそうな気もしますね。今後もマリノスをお願い致します！！