36年ぶりの開幕新人ショートも

どの球団の監督が考えるのはセンターラインを固める事ではないのでしょうか?
センターラインとは、ピッチャーを除いたとして、キャッチャー、セカンド、ショートセンターの事を指します。このセンターラインがしっかりしていれば、守備もしっかりして安定すると言われています。
巨人は坂本選手や福岡ソフトバンクホークスは今宮選手や広島カープは田中選手など、センターラインのショートが安定しているチームは強いですね。今回は2017年開幕ショートに抜擢された2人の選手を紹介したいと思います。

源田壮亮(埼玉西武ライオンズ)

球団での新人選手によるショートでの開幕スタメンは、1981年の石毛宏典以来36年ぶりの事で注目を浴びました。

1993年2月16日生  身長179cm  体重73kg  右投 左打
大分商 - 愛知学院大 - トヨタ自動車
2016
年ドラフト3位

5/20現在
打率.306 打点15 犠打7 盗塁11(リーグ1位)

大分商高でショートとして、進学先の愛知学院大では1年の秋からレギュラーとして活躍。4年時には主将としてチームを引っ張った。トヨタ自動車でも1年目からレギュラーの座をつかみ、都市対抗、全日本選手権などを経験しましたね。
開幕してからスタメンで出続けている源田選手は打率も3割を超え、自慢の俊足で盗塁は11個とリーグ1位と好調をアピール。
新人候補の1人として注目を浴びています

京田陽太(中日ドラゴンズ)

上記の源田選手と同じように新人選手でショートで開幕スタメンをもぎ取った選手ですね。

1994年4月20日生  身長182cm  体重80kg  右投 左打
青森山田高 - 日本大
2016年ドラフト2位

5/20現在
打率.262 本塁打1 打点8 犠打5 盗塁4

青森山田高では1年の春からレギュラーを掴む事は出来たが、甲子園の出場はなかった。同じ県内に八戸学院光星高には1年からショートでレギュラーとして活躍していた、現在阪神タイガースの北条選手がいて、お互いライバル視した関係だそうです。
日本大学時代は1年生からベンチ入りをした。
3年秋には2部から1部に昇格して、いきなりベストナインにも輝き、2016年には大学日本代表にも選ばれた選手です。

最後に

2017年開幕新人スタメンショートは源田選手と京田選手の2人のみです。
大学、社会人で経験を積んだ源田選手は早いかもしれませんがこの調子でいけば新人王候補として名前が挙がりますね。
大学日本代表の経験のある京田選手も、これから調子を上げていけば、
京田選手も新人王候補に選ばれるかもしれませんね。
今年は開幕新人スタメンショートのこの2人に注目してみてください。

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