広島カープ 10-1 DeNAベイスターズ

広島カープ 10-1 DeNAベイスターズ

勝: 野村祐輔 (3勝1敗)
負: 濱口遥大 (2勝3敗)

広島カープがビックイニングを2回作り、DeNAベイスターズに快勝。
広島カープは5回、先発の野村選手が1アウト2塁のピンチでDeNAベイスターズの倉本選手にタイムリーヒットを打たれて先制されてしまう。
しかし、その裏、0アウト満塁のチャンスを作り、石原選手が犠牲フライを放ち同点に追いつくと、田中選手のタイムリーヒットで、逆転。続く菊池選手にもタイムリーヒットが飛び出すなどこの回一挙5点をあげた。
8回にも1アウト満塁のチャンスで、代打・松山選手がタイムリーヒットを放ち追加点をあげると、続く田中選手にもタイムリーヒットが飛び出しこの回も5点をあげ、試合を決めた。
広島カープ先発の野村選手は、7回を1失点に抑える好投で今シーズン3勝目。投打がかみ合った広島カープ、これで3連勝。

野村選手がDeNAベイスターズ戦1001日ぶりの勝利

野村選手が要所を締めるピッチングで今シーズン3勝目。
初回の立ち上がり、連打で1アウト2,3塁のピンチを作るものの、続く筒香選手をサードフライに打ち取り、2アウト。次の宮崎選手にはフォアボールを与え、2アウト満塁のピンチとなったが、石川選手を三振に仕留め、初回のピンチを脱する。
しかし、5回、先頭打者の高城選手を味方のエラーで出塁させてしまうと、続く濱口選手の送りバントで1アウト2塁。続く倉本選手にライトにタイムリーヒットを打たれ、先制を許した。その後は、しっかり抑え、この回を最小失点に抑えると、その裏、味方が援護し5-1と勝ち越した。
野村選手は6,7回とランナーを出すも、要所を締めるピッチングで得点を与えず7回5安打1失点の好投。8回はジャクソン選手が、17試合連続の無失点で抑えると、最後はプレイシア選手が締め、広島カープが快勝。野村選手は今シーズン3勝目。DeNAベイスターズ戦での勝ち星は2014年8月19日以来、1001日ぶりの勝利となった。

野村選手は、チーム防御率3,87と投手陣不調の中、防御率1,91と安定したピッチングを見せています。昨シーズン、野村選手は最多勝、最優秀投手、ベストナインを獲得し、今や広島カープのエース。この試合でも最小失点に抑え、エース級の投球を見せてくれました。広島カープ先発陣の中でも大崩れすることなく安定して広島投手陣を牽引していってくれています。次回の投球でも好投を期待しています。

打撃陣は変わらず好調

今日も大量得点でDeNAベイスターズに快勝した広島カープ。
チーム打率は,278で、12球団ダントツトップ。レッドマシンガン打線は今シーズンも健在。

この試合の打のヒーローは、田中広輔選手。
この試合、3打数2安打3打点と大暴れ。5回には勝ち越しとなるタイムリーヒットを放ち、8回には駄目押しのレフトオーバーの2点タイムリーツーベースを放った。今シーズンの打率は,296。出塁率も,384と好成績を残しており、広島カープの強力打線の切り込み隊長として機能している。守備面に不安がある選手ではあるが、今となっては広島打撃陣に欠かせない活躍を見せてくれています。

5月17日の試合

【広島カープ 対 DeNAベイスターズ】
予告先発
広島カープ 大瀬良大地選手
DeNAベイスターズ ウィーランド選手
マツダスタジアム 18時プレイボール

この試合の注目選手は先発の大瀬良選手。
4月27日のジャイアンツ戦では、先発として久しぶりの勝利を収めるも、ここ2試合、制球に苦しみ、ともに6失点。4月20日のDeNAベイスターズ戦では、7回1失点と好投。得意のDeNAベイスターズにどう立ち向かっていくか。最近の試合では、自らのフォアボールで自滅する場面が多々見られたので、今日は打たせて取る丁寧なピッチングを心がけてくれれば、好調な打撃陣が援護してくれると思う。味方を信じて、思いっきり投げ抜いて欲しい。

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