NBAプレーオフが開催中。
イースタンでは、キャバリアーズがカンファレンスファイナル進出を決めました。

完勝のセミファイナル

昨シーズンのカンファレンスファイナルのカードとなった、キャバリアーズ対ラプターズのセミファイナル。
戦前予想ではキャバリアーズが圧倒的有利。
私もキャバリアーズの4-1かなと思ってましたが、結果は4-0のスイープでラプターズを退けました。

内容的にも完勝。ヒヤリとする試合は1試合もなかったのではないでしょうか。
特にキングことレブロンジェームスの躍動は凄かったです。
4試合平均で36得点・8.2リバウンド・5.2アシスト。
4試合全てで35得点オーバーとNBAナンバー1プレイヤーの力を見せつけました。

シーズン終盤で調子を落として、よもやの2位でのプレーオフとなりましたが、プレーオフ始まってからはチームは絶好調。
1stラウンドも4-0のスイープ突破しており、未だにプレーオフ負けなしの状態。
正直このまま3年連続NBAファイナル進出が濃厚な気がしてきました・・・

セミファイナル敗戦でどうなるラプターズの来シーズン

昨年同様にプレーオフでキャバリアーズ相手の敗戦となったラプターズ。
チームとして50勝以上を続けており、チーム歴史の中でも最盛期を間違いなく迎えてはいますが、昨年もキャバリアーズにカンファレンスファイナルでの2-4での敗戦。今シーズンはセミファイナルでのスイープでの敗戦。最盛期は迎えていると同時に過渡期となっているかもしれません。

確かに、3戦からバックコートコンビの一角のカイリ・ロウリーが欠場というアクシデントはありましたが、正直ロウリーとデローザンが揃っていても1勝できたか怪しいぐらいチーム力に差があったかなと思います。
シーズン中にトレードでインサイド強化など手を打った今シーズン。ある意味勝負をかけていたかもしれません。

それでも昨年同様にプレーオフでのチームとしての脆さが、1stラウンドから垣間見えて、その結果がセミファイナルでスイープでの敗戦となると、チームになんらかな改革が必要にはなってくるかもしれません。

カイリ・ロウリーはこのオフにFAとなりますが、この選手の去就がどうなるか。間違いなく高額での契約となります。
残留するかしないか・・・
この選手の去就で、チームがどういった方向に歩んでいくか変わってきますね。

休養十分で迎えるカンファレンスファイナル

キャバリアーズがカンファレンスファイナルを決めたのが5月8日。
本日は15日。
セミファイナルもう1つのカードが7戦までもつれており、対戦チームがまだ決まっていません。
カンファレンスファイナル初戦は、18日か19日となり10日以上の間隔が空きます。
ゲーム感覚が・・・となりそうですが、昨年・一昨年とNBAファイナルまでいっているチームですので、経験豊富ですのでその点はあまり心配はないでしょう。
むしろ長いシーズンの後のプレーオフでこれだけの間隔あるのは、体の休養としては最高でしょう。
カンファレンスファイナルも、スイープで無敗でファイナル進出の可能性も高そうです。

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