NBAのプレイオフもセミファイナルへ突入。
東地区の1stラウンドでは、アップセットは起きることはなく、シーズン1位〜4位の上位チームがセミファイナル進出となりました。
ここからが本番となってくるプレイオフ。セミファイナルの対戦カードはどうなっているでしょうか。

1位と4位のセミファイナル。毎年あるセミファイナルのカードですが、4位のチームが1位のチームに勝てるという想像はしないですし、結果も1位が突破していますが、このカードに関してはわかりませんね。

その要因としては、まずボストンセルティックス。決して悪く言うという事ではないですが、シーズンで東の1位になったのは素晴らしいことです。強いシーズンを過ごした思いますが、ここ数年のシーズン1位の強さと比べてどうかとなると、やはり見劣り感はします。毎年シーズン1位を取れば、カンファレンスファイナルまでは行くだろうという強さを感じるんですが、セルティックスにそこまでの絶対的な強さは見受けられないとこ。

そしてワシントン・ウィザーズ。
エースのジョン・ウォールは素晴らしい選手ですが、プレイオフの成績となると、シーズンの様な成績か残せていない。スター選手の絶対条件として、プレイオフでもシーズン同様、それ以上の活躍をして初めて確立されると思っているので、ジョン・ウォールにはまだそこが感じられません。

お互いに何か足りないと思ってしまうチーム同士なので、結果が読みにくいカードと思ってしまいます。

なんかマイナスな事ばかりとなってしまいましたが、セルティックスは1stラウンドで0勝2敗から4連勝で突破した強さと勢い。
ウィザーズは、プレイオフで活躍してこれてないウォールが、1stラウンドでシーズン以上の活躍を見せて、プレイオフでの殻を破りつつあるところと、お互い好材料もあります。

シーズン対戦は2勝2敗。
そして、シーズンに試合中にいざこざや小競り合いがあったチームのプレイオフでの対戦は、否が応でもお互いのファンは熱くなるでしょう。

まずは第1戦をセルティックスが勝利をしました。ここからの2戦以降にどういった物語がまっているのでしょうか。

昨シーズンの東地区ファイナルのカードが早くもこのセミファイナルで再現です。
シーズン前はこの2チームがプレイオフで対戦するの想像してましたが、ファイナルではなくセミファイナルでぶつかるとは予想はしてなかったです。

1stラウンドはキャバリアーズ4勝0敗のスィープで突破。ラプターズは4勝2敗で突破しています。結果だけ見ればすんなりですが、両チームとも接戦をものにしての突破です。

シーズンでの対戦成績は、キャバリアーズが3勝1敗でリードしています。この1敗は、シーズン終盤でレブロン・アービング・ラブのキャバリアーズのビッグ3が休養の試合で、あまり参考になりませんね。残りの3戦の得点差合計は11点と僅差ですが、この3試合もシーズン序盤での対戦と参考にしにくいとこです。

キャバリアーズが優位にカードを進めていくこたにはなると思います。レブロンが1stラウンドでシーズン以上の成績を残す活躍。やはりこの選手は止められないですね。チームをプレイオフに導くスターはリーグでも存在しますが、チームもNBAファイナルへ導けるスターは、レブロンぐらいでしょうか。
ラプターズとしては、レブロンにどこまで仕事をさせないか。完全にレブロンを止める事は無理だとおもうので、レブロンの活躍を100点から90点。90点から80点と、満点な活躍をさせないことを絶対条件としたうえで、このカード全ての試合でチームとして100点満点の内容で戦わないと厳しいでしょう。
昨年・今年とラプターズのプレイオフを見ていても、デローザンとラウリーのコンビがプレイオフに入ると、1試合1試合でプレイ内容の良し悪しが激しすぎるんですよね。
1stラウンドもラウリーがイマイチでした。これをキャバリアーズ相手でやってしまえば、下手すればスィープを喰らう可能性もありです。
東地区でキャバリアーズを倒せるたしたら、ラプターズだとは思いますので、この2人の活躍がカギになりそうです。