寝台特急サンライズとは?

「寝台特急サンライズ」は、山陰エリア・四国エリアと東京を結ぶ寝台特急で、東京〜高松間は「サンライズ瀬戸」東京〜出雲市間は「サンライズ出雲」として、運行し途中、岡山で分割・併結して運転しています。
かつて日本各地で多く運行していた寝台特急でしたが、新幹線開通や、高速バス普及の影響で相次いで廃止が続き、この「寝台特急サンライズ」は現在、JR線を走行する唯一、定期運行を行う寝台特急列車でかつ、夜行列車なのです。
そんな「寝台特急サンライズ」の魅力をまとめました。

サンライズの魅力

サンライズはこれまで寝台列車で使われていたブルートレインと違い、まるでホテルのような落ち着いた綺麗な車両なのが特徴です。
車内は住宅メーカーと共同で設計し、木の温もりを生かしたインテリアに統一。寝台は全て個室で、サンライズツインやシングルデラックスなど設備も多様となっており、車内はゆっくりくつろげる空間となっています。さらに車内はシャワーも完備されており、快適な旅を楽しめます。
このような乗りやすい車両設備が整っているので、近年では女性利用客が増加しており、特に「サンライズ出雲」は、縁結びの神様・出雲大社に繋がるという事もあって、乗客の7割が女性で占めるほどで、週末になると乗車券を取るのが難しい人気の列車なのです。

また「サンライズ瀬戸」は、うどん巡りの旅へ向かうのに最適です。
香川のうどん屋は朝から昼過ぎまでしかやってない店が多く、朝から効率よく周るのが理想です。
「サンライズ瀬戸」なら7時半に高松駅に着きますので、そこからレンタカーを借りれば、1日で香川県内のうどんの名店を巡る事ができるのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
サンライズの魅力が少しでもお分かりになったでしょうか?
寝台列車は何より、寝っ転がりながら車窓眺められる醍醐味があります。
東京から乗り、帰宅ラッシュの満員電車を眺めながら優雅に寝っころがる優越感はたまりません。
そして夜の車窓をツマミに友と部屋飲みなんて事もでき、酒もドンドン進みますよ〜
是非ともサンライズで優雅で快適な旅を堪能してみて下さい。

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